2017年9月2日土曜日

【時習26回3-7の会 0668】~「08月26日:メナード美術館『所蔵企画展/田渕俊夫』展→名都美術館『特別企画展Ⅱ 観て、感じる! 美人画の粋と雅』展→安城市歴史博物館『生誕220年 広重/雨・雪・夜、風景版画の魅力をひもとく』展を見て」「08月29日:『大崎城址』→田原市博物館『近世能装束の世界・用の美/武家貴族の美意識』展→『仁埼御館』→『潮音寺/坪井杜國の墓碑』→『坪井杜國屋敷跡』→『蔵王山展望台』を見て廻りて」

■皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。今日も【時習26回3-7の会 0668】をお送りします。
 今日最初の話題は、0826()に訪れたメナード美術館『所蔵企画展/田渕俊夫』展→名都美術館『特別企画展Ⅱ 観て、感じる! 美人画の粋と雅』展→安城市歴史博物館『生誕220年 広重/雨・雪・夜、風景版画の魅力をひもとく』展の模様を写真と共にお送りする。
 この日は、名古屋市東区徳川にある24年間お世話になっている歯科医院へ月一回の定期検診。
 お陰様で、抜いた親不知4本以外の28本は無事に残っている。
 歯科検診前に二つの美術館の企画展を見た。

 10:00 メナード美術館着

 【メナード美術館『田渕俊夫 (1941- )』展】

[01]メナード美術館外観と本企画展案内

[02]本企画展leaflet
                  
[03]田淵敏夫『緑の詩(うた)1973

[04]同『明日香栢森(かやのもり)1976
                  
[05]同『春爛漫』2003

[06]同『遠い花火』2003
                  
[07]同『秋はぜる』2003

[08]同『深深』2003
                  
[09]同『すすき』2008

[10]同『バレリーナⅠ』2009
                  
11:20 名都美術館着

【名都美術館『観て、感じる!美人画の粋と雅』展】

[11]名都美術館入口の本企画展看板

[12]本企画展leafletPostcards
                  
[13]橋本明治『爽』1969

[14]上村松園『春秋(左隻)1930
                  
[15]上村松園『藝妓之図』大正初期

[16]鏑木清方『初夏の化粧』1919年頃
                  
[17]鏑木清方『雪』制作年不詳

[18]伊東深水『舞』1956年頃
                  
[19]伊東深水『聞香(もんこう)1957

[20]伊藤小坡『春のよそほい』1930
                  
[21]伊藤小坡『夏の夕』制作年不詳

【小生comment
 メナード美術館では、気品ある田渕俊夫作品で心の洗濯をしていい気分になった。
 又、名都美術館では、展示作品総数45点のうち、四大美人画家だけで43点〔 上村松園(1875-1949)6点、鏑木清方(1878-1972)15点、伊東深水(1898-1971)18点 伊藤小坡(1877-1968)4点 〕と大半を占め『粋と雅』の極致を堪能した。
 小生、この四人の日本画家の美人画の大ファンである。
 実に素晴らしく、大満足の企画展だった。
 因みに、四人以外は、入口に橋本明治『爽』と殿に月岡栄貴『かぐや姫』が1点ずつ展示されていた。
 この日最後の訪問地は安祥城址公園である。

【安城市歴史博物館『広重/雨、雪、夜〜風景版画の魅力をひもとく』展】

 15:50 安城市歴史博物館

 [22]安祥文化のさと案内
                  
[23]安城市歴史博物館入口と本企画展案内看板

[24]本企画展leafletPostcards
                  
[25]安城市歴史博物館内の松平清康公像前にて

[26]歌川広重『東海道五十三次/日本橋 朝之景』
                  
[27]同『同/油井 薩埵嶺(さったれい)

[28]同『同/白須賀 汐見阪図』
                  
[29]同『同/二川』

[30]同『同/吉田』
                  
[31]同『同/御油』

[32]同『同/庄野 白雨』
                  
[33]同『同/京師 三条大橋』

[34]同『名所江戸百景/亀戸梅屋舗』
                  
[35]同『同/隅田川 杜真崎』

16:50 安祥城跡

[36]安祥城址公園入口
                  
[37]安祥城址公園周辺地図

[38]大乗寺(安祥城本丸跡)山門前にて1
                  
[39]同上2

[40]同上3
                  
[41]安祥城址解説

【小生comment
 安祥城は、三河松平第4代 親忠から、家康の祖父で第7代 清康迄の居城。
 暫し、遥か戦国時代の昔に想いを馳せた。

■続いての話題は、0829()の話題である。この日は、小生の勤務先の49回目の創立記念日で 会社は公休日。
 其処で、豊橋市南部の『大崎城址』→『田原市博物=田原城』→『仁埼美館』→『潮音寺/坪井杜國の墓』→『坪井杜國屋敷跡』→『食事処/玉川』→『田原市 蔵王山 展望台』と見て来た。
 
08:45 拙宅発→一般道・県道2号→

[42](さち)稲荷神社入口
                  
[43]大崎城址本丸があった幸稲荷神社

[44]幸稲荷神社周辺の花木
                  
[45](百日紅)

[46]大崎城址の碑が門前にある龍源禅院
                  
[47]龍源禅院山門

[48]龍源禅院本堂
                  
[49]龍源院のお葉つきイチョウ(公孫樹)案内

[50]龍源院のお葉つきイチョウ
                  
[51]龍源院周辺の花木1

[52]龍源院周辺の花木2(イチジク(無花果))
                  
[53]龍源院周辺の花木3カンナ

 写真の花木は、大崎城址周辺の民家の庭先や道端に咲く花々。
 大崎城は、戦国時代に永正16(1518)年に田原城主戸田宣成が今橋城に対抗して築いた城と伝わる。
 その後、今川氏に滅ぼされて一時廃城となった。
 本丸の所在地は、現在の豊橋市船渡町城戸中にある幸稲荷神社から龍源禅院の辺りにある。
 慶長6(1601)年に中島重好が600(→幕末には1,040)を領して陣屋を構えた。
 中島氏は、元織田信長の家臣で家康の嫡男信康の正室五徳姫に従って仕え、その後初代重好・第2代重春と二代に渡り大崎船手奉行を務めた。
 中嶋氏は、代々旗本の中でも参勤交代があり譜代大名の家格の交代寄合として第9代隆成へと続き明治に至った。

 【小生comment
 三河吉田藩と三河田原藩の境に、交代寄合の三河大崎藩があったことは浅学の小生、最近迄知らなかった。

09:40 大崎城址発→一般道→
10:00 田原市博物館=田原城=『近世能装束の世界/ 用の美』展

[54]田原市博物館=田原城 案内図
                  
[55]田原城 桜門

[56]田端博物館『近世能装束の世界・用の美/武家貴族の美意識』展案内
                  
[57]田原城跡案内

[58]田原市博物館入口
                  
[59]同 博物館前にて

[60]本企画展図録と田原城跡&渡辺崋山関連Postcards
                  
 Postcardsは、田原城桜門、椿椿山『渡辺崋山像(部分)』他。

11:00 同館発→一般道→
11:40 戸田屋敷(仁崎御館(=東光寺))

[61]仁埼御館(=東光寺)参道

[62]同 門前
                  
11:45 同所発→一般道→
12:20 田原市福江 潮音寺 着

 坪井杜国の墓 と 芭蕉 ・越人・野仁(杜国) 三吟の句碑

[63]杜國墓碑()と芭蕉・越人・杜國の三吟句碑()

[64]同 解説
                  
[65]坪井杜國の墓碑

[66]種田山頭火石碑
                  
[67]同 解説

[68]潮音寺周辺の花1
                  
[69]潮音寺周辺の花2

12:55 同所発→一般道→
13:00 坪井杜国屋敷跡 着

[70]坪井杜國屋敷址
                  
[71]同 解説

13:10 食事処 玉川 にて 刺身定食(帆立貝 鮪(中トロ) カンパチ 鯛)

[72]食事処 玉川/名物 刺身定食
                  
13:50 同所発→一般道→
14:20 田原市 蔵王山 展望台着

[73]田原市 蔵王山山頂 展望台にて

[74]蔵王山展望台から三河湾 神野&明海埠頭方面遠望
                  
[75]蔵王山山頂の風車

[76]三河湾国定公園 蔵王山 石碑と花々
                  
16:30 帰宅

【後記】明日は、日帰りで、三河歴史城郭史談会『伊那谷の城を往く』に中嶋君【時習26回 3-2】等と参加して来る。
 この模様は、次回会報にてご報告する予定である。
 お楽しみに!
 では、また‥〔了〕

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