2016年11月27日日曜日

【時習26回3-7の会 0628】~「松尾芭蕉『野ざらし紀行』〔第6回〕」「11月17日:国立新美術館『ダリ』展&東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館『カリエ―ル』展&Bunkamura ザ・ミュージアム『ピエール・アレシンスキー』展を見て」「池谷敏郎『「血管を鍛える」と超健康になる』を読んで」

■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です。今日も《会報》【0628】号をお送りします。

■さて今日は、前《会報》に続いて、松尾芭蕉(1644-94)の第一作目となる紀行文『野ざらし紀行』〔第6回〕をお送りする。
 今から332年前の1684(貞享元)年九月下旬(新暦1107日~25日頃)に芭蕉一行が訪れた「熱田へ」についての話である。
 因みに、次(第7)回は、芭蕉の故郷「伊賀上野」での越年の処なので、本《会報》に掲載するのは12月下旬を予定している。

1684(貞享元)年 ※
【済】八月中旬(十一~廿日(新暦168492029日頃))‥・江戸深川の草庵を門人千里(ちり(=苗村氏))を伴い、東海道を上方を目指して出立。
【済】八月二十日過ぎ(新暦0930日過ぎ)‥・小夜中山を越える
【済】八月晦日(新暦1008(猶、八月は小の月につき晦日は29) ‥・伊瀬外宮を参詣
【済】九月八日(新暦1016)‥・伊賀上野着、兄半左衛門宅に滞在 ‥・千里の故郷、大和国竹内村千里宅を訪問、吉野山に登る
【済】九月下旬(新暦1028日~1106)‥・今須・山中を経て大垣へ‥谷木因亭に泊す
【済】十月初旬~中旬(新暦1107日~25日頃)‥・伊勢の多度権現、桑名本統寺を経て熱田へ

◆【今(第6)回】十月下旬(新暦1125日頃~1206)‥・名古屋へ赴く、その後再び熱田へ
 十二月廿五に(新暦16850129)‥・伊賀上野に帰り越年
 
1685(貞享02)年 ※
 二月(初旬から中旬廿日迄(新暦0305日~0324)) 伊賀より奈良へ、二月堂の行事を配す
 因みに、東大寺二月堂の修ニ会(しゅにえ(=おみずとり))は二月一日~十五日(現在は、新暦030114日に行われる)
 二月下旬(廿一日~晦日(新暦0325日~0403)) 京都鳴滝の三井秋風の山荘に遊ぶ
 三月上旬(朔日~十日(新暦0404日~13) 伏見西岸寺に任口上人を訪ねる
 三月中旬(十一日~廿日(新暦0414日~23)) 水口の駅で服部土芳に逢い数日滞在、のち名古屋へ向かい熱田の桐葉亭へ
 四月四日(新暦0506) 鳴海の下郷知足を訪ねる
 四月五日(新暦0507) 熱田へ戻る
 四月九日(新暦0511) 再び鳴海へ赴く
 四月十日(新暦0512) 鳴海を発ち、江戸へ向かう
 四月下旬(廿一日~晦日(新暦0523日~0601)) 木曾・甲斐を経て江戸へ帰着

《原文》

   名護屋(なごや)に入(いる)道の程(ほど)、風吟(ふうぎん)(1)ス。

 狂句木枯(こがらし)の身は竹斎(ちくさい)に似たる哉

 草枕(くさまくら)犬も時雨(しぐる)(=)かよるのこゑ

  雪見にありき(2)

 市人(いちびと)よ此(この)笠うらふ(=)雪の笠

  旅人をみる。

 馬をさへながむる雪の朝(あした)

  海辺に日暮(くら)して

 海くれて鴨のこゑほのかに白し

《現代語訳》
 
  名古屋に入る道の途上で句を吟じた。

【意】狂句を詠み乍ら旅をしている吾が身は、仮名草子『竹斎』の主人公 竹斎にも似ていることだ
【季語】木枯(こがらし):「冬」
【解説】竹斎は狂句を詠みながら諸国遍歴を続ける藪医者

 この句は、連句『冬の日』の巻頭の句〔発句〕
 「竹斎」は仮名草子『竹斎』の主人公の藪医者で、狂句を詠みながら全国を渡り歩いた
 名古屋も作中で訪れており、芭蕉は名古屋訪れる模様を竹斎と重ね合わせている

【意】時雨が降り頻(しき)る夜、旅寝の枕に犬の鳴き声が聞こえて来て、一層侘しさを感させる
【季語】時雨:「冬」
【解説】「草枕」は旅寝のこと/「時雨る」は時雨と落涙を連想させる

  雪見に浮かれ歩いて‥

【意】町の皆さん! この笠をお売りしましょう/雪を被(かぶ)った、風流な、雪の笠を
【季語】雪:「冬」
【解説】「笠」は、風狂の系譜の語の一つ

  旅人を見る。

【意】雪の朝は、何か新鮮に見える/だから、いつも気に止めず見ている馬の姿さえ目が惹かれる
【季語】雪:「冬」
 
  海辺にて一日中を過ごして‥

 海くれて鴨のこゑほのかに白し

【意】海を眺めていただけで今日は日が暮れた/沖の方から鴨の声が仄(ほの)白い感じで聞こえて来るヨ
【季語】鴫(しぎ):「冬」
【解説】「鴫」が望郷の念を誘う/この句は「中の句」「下の句」が5・7文字の句跨りになっている

《語句》
(1)風吟:詩歌を吟ずること
(2)ありく:浮かれ歩く

■続いては、1117日に、小生、仕事で上京する機会があり、仕事を終えた後、欲張って、国立新美術館『ダリ』展&東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館『カリエ―ル』展&Bunkamura ザ・ミュージアム『ピエール・アレシンスキー』展と3つの企画展を見て来たのでその模様をお伝えする。

【国立新美術館『ダリ』展】
 ダリは、キュビズムの影響も受けつつ、彼独自のSurな世界を創出した。
 彼も、ピカソの様に、一代で作風に大きな変遷がある。
 その絵の違いを以下に添付した絵画から感じ取って頂けると思う。

[01]国立新美術館『ダリ展』看板前にて
 

[02]ダリ『パニ山からのカダケスの眺望』1921年頃
                 
[03]ダリ『ピュリスム風の静物』1924
 
[04]ダリ『子供、女への壮大な記念碑』1929
                 
[05]ダリ『ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌』1945
 
[06]ダリ『素早く動いている静物』1956年頃
                 
[07]ダリ『チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのナイトテーブル』1983
  

【東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館『カリエ―ル』展】

 カリエールの作品は、例外なく「セピア色世界」であった。
 色合いと彼の作風が織り成す不思議な癒しの世界に浸ることが出来た。

[08]東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が42階にある損保ジャパン日本興亜本社ビル
                 
[09]損保ジャパン日本興亜本社ビル入口の『カリエール』展案内看板
 
[10]カリエール『カリエール夫人の肖像』1884年頃
                 
[11]カリエール『手紙』1887
 
[12]カリエール『ポール・ガリマール夫人の肖像』1889
                 

Bunkamura ザ・ミュージアム『ピエール・アレシンスキー』展】

 アレシンスキーの絵は、一見すると「混沌」の世界なのだが、よく見ていると、色合いと絵画に不思議なbalanceが取れていて心地よささえ感じる不思議な作品群である。
 小生、彼の古典は初めて見たが、一度で彼の大ファンになって仕舞った。

[13]本展leaflet
 
[14]アレシンスキー『盾蟹』2016
                 
[15]アレシンスキー『ときには逆もある』1970
 
[16]アレシンスキー『見張り』1977
                                  
[17]アレシンスキー『見本』1979
 
[18]アレシンスキー『至る所から』1982
                  

【小生comment
 今月は、東京で2回、1025日を含めると、1ヶ月以内に東京だけで10箇所の美術館を巡ったことになるが、いずれも素晴らしい企画展であった。
 名画は本当にいいものである。

■今日最後の話題は、最近読んだ、池谷敏郎『「血管を鍛える」と超健康になる』についてである。
 本書は、循環器内科が専門の医師 池谷氏が、最近注目されているNO(一酸化窒素)を体内で生成させ、血管を若返らせれば、循環器系の病気を防ぎ、長生きが出来るという本である。
 NOを生成するには、walking等の有酸素運動や、ふくらはぎと足首を刺激して、「ジンジン」させることで可能となる。
 食物としては、青魚に豊富に含まれるEPAを摂取することにより、血管を若返させられるという。
 本書は、生活習慣で若返ることが十分に可能なので、皆さんも是非試してみて下さい。

[19]池谷敏郎『「血管を鍛える」と超健康になる!』
 
 
【後記】1122()24()3日間、会社から2日間の休暇を貰い『古都奈良の一人旅』を満喫した。
 美しい仏像「浄瑠璃寺/吉祥天女像」「興福寺国宝館/阿修羅像」「秋篠寺/伎芸天像」「法隆寺 中宮寺/弥勒菩薩像」の4体と、亀井勝一郎が「伽藍のシンフォニー」と呼んだ唐招提寺伽藍をこの眼で確かめる旅である。
 本当は、本mailにて初日の模様をお伝えしたかったが、次回《会報》にてお届けすることとする。
 
 ではまた‥。()

2016年11月20日日曜日

【時習26回3-7の会 0627】~「10月12~13日:社員旅行『東京はとバス』&5つの美術館&画廊(『中村屋salon美術館:日本近代洋画への道‥山岡コレクションを中心に』『山種美術館:速水御舟の全貌‥日本画の破壊と創造』『三菱一号館美術館:拝啓 ルノワール先‥梅原龍三郎に息づく師の教え』『ナカジマアート:白寿記念「堀 文子2016‥現在」』『国立西洋美術館:クラーナハ展‥500年後の誘惑』)を巡って」「10月16日:しらかわホール『ライナー・キュッヒル Violin Recital』を聴いて」

■今泉悟です。 皆さん如何お過ごしですか。
 さぁ、今日も《会報》【時習26回3-7の会0627】号をお送りします。
 猶、是迄利用して来たniftyblog「ココログ」の容量が《会報》【0626】号で2GB一杯になって仕舞いました。
 其処で、GoogleBlogBlogger」にて【時習26回3-7の会 PART2】を開設しました。
 従いまして、《会報》をご覧になりたい場合は、
 【0626】号迄の Back Numbers については、URL: http://jishu2637.cocolog-nifty.com/blog  
 【0627】号〔本《会報》〕以降については、本 Blogger をご覧下さい。  
 以上の2つのURLを目的に応じてご利用下さい

■それでは、今日最初の話題をお伝えします。
 1012()13()の両日、勤務先社員旅行『東京はとバス〔靖国神社→浅草演芸ホール→浅草寺→隅田川下り〕旅行』&5つの美術館&画廊(『中村屋salon美術館:日本近代洋画への道‥山岡コレクションを中心に』『山種美術館:速水御舟の全貌‥日本画の破壊と創造』『三菱一号館美術館:拝啓 ルノワール先‥梅原龍三郎に息づく師の教え』『ナカジマアート:白寿記念「堀 文子2016‥現在」』『国立西洋美術館:』)を巡って来た。
 以下に順次簡単にお伝えする。

【初日】
0700分 豊橋駅発→〔新幹線ひかり〕→
0840分 東京駅着
0930分 東京 丸の内南口発→〔はとバスtour〕→
1005分【靖国神社】

[01]靖国神社本殿前にて
 

1120分【浅草むぎとろ】にて昼食 →
1215分 昼食後、こまがたばしの袂にて

[02]東京スカイツリーを借景に記念撮影
 
1240分【浅草演芸ホール】

[03]浅草演芸ホール入口
 

140025分【浅草寺&仲見世】散策

[04]浅草寺の入口【雷門】
 

1505分~1600分【隅田川下り】

[05]隅田川下り〔浅草→日の出桟橋〕での一風景

[06]夜宴でのsnapshot
 

【二日目】‥朝から自由行動‥
0950分 宿泊ホテル 東横イン 新宿歌舞伎町 発
1030分【中村屋サロン美術館『日本近代洋画への道‥山岡コレクションを中心に』展】

[07]中村屋サロン美術館入口

[08]岡田三郎助『彫刻師』1890-91


[09]青木繁『二人の少女』1909


[10]二世 五姓田芳柳『大楠公』制作年不詳
 

1140分【山種美術館『速水御舟の全貌‥日本画の破壊と創造』展】

[11]本展leaflet/右の絵は【重文】速水御舟『炎舞』1925


[12]【重文】速水御舟『名樹散椿』1929
 

1250分【三菱一号館美術館『拝啓 ルノワール先‥梅原龍三郎に息づく師の教え』展】

[13]三菱一号館美術館外観


[14]同美術館中庭〔写真中央樹木の奥に本展案内看板〕


[15]ルノワール『パリスの審判』1908


[16]梅原龍三郎『パリスの審判』1978


[17]梅原龍三郎『薔薇とルノワールに拠るブロンズ像』1972
 

1400分【ナカジマアート『白寿記念「堀 文子2016‥現在」』展】
〔‥本企画展の案内絵画が見える‥〕

[18]ナカジマアート入口


[19]掘文子『紅梅』2016年〔←白寿記念〕


[20]同『軍鶏』1953年頃


[21]同『紅葉』制作年不詳


[22]同『大神楽』制作年不詳
 

1440分【国立西洋美術館『クラーナハ展‥500年後の誘惑』展】

[23]国立西洋美術館入口の本展看板


[24]本展leaflet/右の絵はルカス・クラーナハ(父、1472-1553)『ホロフェルネスの首を持つユディト』1525/30年頃


[25]ルカス・クラーナハ()『アウグスティヌス会修道士としてのマルティン・ルター』1525


[26]同『ヴィーナス』1532


[27]同『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』1530年代


[28]同『正義の寓意(ユスティティア)1537
 

1633分 東京駅発→豊橋駅1756分着

【小生comment
 慌ただしかったが、それなりに充実した二日間だった。
 浅草寺は、昨年8月以来、隅田川下りに至っては、旧行の国分寺支店勤務時代に店内旅行で乗船して以来だから約20年ぶりだった。
 靖国神社と浅草演芸ホールも、同じ国分寺支店時代の休日に単身寮のあった飯田橋から二三度walkingを兼ねて訪れて以来なので、こちらも20年ぶりだ。
 初日は nostalgieに浸り、二日目は、大好きな絵画鑑賞として精力的に5つの美術館を巡ったが、全て見て良かったと満足している。
 中村屋サロン美術館は、ヤンマーの創業者山岡氏所蔵だった江戸末期から明治初頭にかけての日本洋画勃興期の傑作選を見ることが出来た。
 山種美術館の『速水御舟』展では、『炎舞』と『名樹散椿』という国の【重文】2点の7年ぶりの同時展示を堪能出来た。
 三菱一号館美術館の『拝啓 ルノワール先生』展は、梅原龍三郎と彼の師ルノワールとの関係がよく解ったし、二人の名作をジックリ鑑賞出来た。
 ナカジマアートでは、今年白寿を迎えた日本画家堀文子の本年制作の『紅梅』を直接見ることが出来たのは感動的だった。
 絵そのものは4号程の思ったより小品だった。
 国立西洋美術館『クラーナハ‥500年後の誘惑』展は、本展の副題の通り、現代の男性をも誘惑する蠱惑的な作品は色々な意味で迫力があった。
 彼は、我々が学生時代、世界史の教科書で知ったプロテスタント宣教師マルティン・ルターの絵を作者であることを本展で初めて知った。
 何でも好奇心を以て行動することは、色々な発見と学習が出来るからいいことだと、今回の小旅行でも実感出来た次第である。

■今日最後の話題は、1016日に仕事を終えてから、名古屋・伏見のしらかわホールにて開催された『ライナー・キュッヒル Violin Recital』を聴いて来たのでその模様について簡単にお伝えする。
 演奏曲目は、小品を含めて以下の7作品に3曲のencore曲の合計10曲。
 名器と卓越した名演奏の実に素晴らしい演奏会だった。

1. クライスラー:ウィーン奇想曲
2. 同:ベートーベンの主題によるロンディーノ
3. 同:ロンドンデリーの歌
4. ドヴォルザーク/クライスラー編曲:スラブ舞曲第10番 ホ短調
5. R.シュトラウス/プシホダ編曲:歌劇《ばらの騎士》より「ワルツ」
6. ベートーベン:Violin Sonata No.5 in F Major Op.24「春」
7. ブラームス:Violin Sonata No.1 in G Major Op.78
encore曲》
1. プロコフィエフ:バレエ『ロミオ&ジュリエット』より3つの小品~「モンタギューときゃビレット家」
2. R.コルサコフ:歌劇『サトコ』より「インドの歌」
3. クライスラー:中国の太鼓

[29]本展leaflet


[30]ライナーキュッヒルのCDと彼の半生を描いた書『ウィーン・フィルとともに45年間‥キュッヒルの音楽手帳』
 

【小生comment
 ライナー・キュッヒルは、奥さんが真知子さんと言う名の日本人。
 昨年1107日、小生の街、豊橋市の文化会館小ホールにて、ウィーン・フィル現役のconcert masterとして来日しての演奏会だった。
 今回の曲目と半分強が同じ曲目で演奏を聴いて、ウィーン・フィルのコン・マスの独奏を聴いて真底感動した記憶がある。
 その模様は、20151115日付【時習26回3-7の会 0574】にて詳細をお話しているので以下のURLをご覧下さい。
 http://jishu2637.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/2605741107conce.html ←此処をclickして下さい。

【後記】ライナー・キュッヒル氏のviolin独奏は、名器に拠る卓越した名演奏で、今回も昨年の豊橋でのRecitalと同様真底感動した。
 ホワイエで、その日の演奏曲目のうち、No.15曲と、encore曲のNo.36曲が収められている彼のCDが在ったので演奏会記念に購入した。
 演奏会終了後、彼とpiano伴奏のステファン・シュトロイスニック両氏のサイン会も行われ、小生はキュッヒル氏のサインを頂戴した。
 猶余談だが、演奏会場で、小生の勤務先の社外監査役で弁護士のT氏ご夫妻と、同じく勤務先の前社外取締役で、現・M銀行名古屋営業部執行役員のH氏の二人と偶然会場で遭ったので正直驚いた。
 名曲と名演奏には、「知る人ぞ知る」で皆さん聴きに来るものなんだナと一人納得して帰途に就いた。

 では、また・・。(了)


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 又、本《会報》以降は、本 Blogger をご覧下さい。