2018年1月8日月曜日

【時習26回3-7の会 0686】~「星野仙一氏を偲んで」「01月06日:「桑山美術館『新春展/水を満たす器-多彩なる壺・花入・水指-』展→古川美術館『新春企画/寿ぎの四季』展→三菱東京UFJ銀行貨幣資料館『浮世絵展/広重/名所江戸百景~冬・春」』展→鞍ヶ池アートサロン『トヨタ自動車80周年記念企画/日本画の創造と未来』展→豊川市桜ヶ丘ミュージアム『中村正義』展を巡って」「平成07年01月02日:時習26回生21周年同窓会 全体写真」


■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です。今日も【時習26回3-7の会 0685】号をお届けします。
 今日最初の話題は、去る0104日に享年70歳で亡くなられた元中日ドラゴンズ選手・監督の星野仙一氏についての小生の思い出についてご報告する。

【星野仙一氏を偲んで】
 プロ野球の元中日ドラゴンズの選手・監督で、(逝去時)()楽天野球団取締役副会長の星野仙一(1947.01.22-2018.01.04 / 180cm)氏が0104日亡くなられた。
 僕らの少年時代以降、ずっとプロ野球の人気者で実力者であり続けた星野仙一氏に心より哀悼の意を表したい。
 星野氏は196904月から1982年迄ドラゴンズ投手を務め、198791(1)19962001(2)と同監督を務め、1988年、1999年とleague優勝を果たした。
 更に氏は、阪神監督時代(2003)と楽天監督時代(2013年は日本一)と、監督に就任した3球団全てを、そして全部で4回優勝に導いている。
 小生、今日はホテル(HGN)に出向していた2001年秋の思い出を一つご紹介したい。
 当時は中日ドラゴンズ・チャリティー・ゴルフ大会が南山CCにて毎年開催されていた。
 小生勤務先のホテルが同大会に協賛していた関係から、ゴルフを全くやらないホテルの当時のGM Y氏に代わって一度だけ同ゴルフ大会に参加させて頂いた。
 勿論、golf play はメチャ下手な小生ではあるが、嫌いでないので喜んで参加させて頂いた。
 流石は人気者である中日ドラゴンズ・星野監督主催のチャリティー・ゴルフ大会だ。
 参加する有名人の数も多く、各組の同伴者に当該有名人が1人ずつ加わってのゴルフで、小生の組はタレント林寛子さん夫君(当時)の黒澤久雄(1945- )氏だった。
 因みに、彼は handicap が確か single でメチャメチャ上手く、何番 hall かは忘れたが、driving iron を使って見事に Nice shot されたことを覚えている。
 星野仙一氏は、中日ドラゴンズ退団後の翌1983年からNHKの野球解説者となり、1985年からはサンデースポーツスペシャルの初代casterを務め、一躍人気者となったことは皆さんもよくご承知のことと思う。
 かく言う小生も、NHK sports caster になって、品格があって明るく解り易い解説をしてくれた星野氏を見てから本当に彼を好きになったのである。
 此のチャリティーゴルフ大会後の懇親会では、会の主催者として、星野氏の人格的素晴らしさの真骨頂を間近に見て本当に感服させられた。
 立浪、岩瀬、山本昌、荒木ら一流選手を呼び捨てにしてキツイ言葉をかけ乍らも、凄く温かな言葉を直ぐかけて皆を和ませる、その遣り取りを見ていた我々もホント心が癒された記憶がある。
 極めつけは、星野氏は参加者全てのtableを回り、小生を含め一人ひとりにあの笑顔で慰労の声をかけ、軽いjokeを飛ばして皆を和ませる、実に絶妙な人心掌握術を持っていたことだ。
 こういう熱血漢であり乍ら、一人ひとりの心を掌握して仕舞う星野氏は、組織の leader として最適な人材だと改めて確信した。
 だから、中日、阪神、楽天と監督をした球団を全て league 優勝に導くことが出来たのだと思う。
 Leader は結果を求められるが、星野氏はその結果を出す力量を備えていてキチンと結果を出したのである。
 氏は、懇親会の終わりに、同会に招待していた親友の田淵幸一氏を壇上にあげ、来期(2002)から阪神タイガースで監督&コーチを2人一緒に務めることを匂わせる発言をした。
 そして、事実そうなったことは皆さんもご承知の通りである。
 此のチャリティー・ゴルフ大会懇親会の写真は一枚もないのが大変残念である。
 其処で、代わりにと言っては何だが、星野氏の第1次&第2次中日ドラゴンズ監督時代に挟まれた199295年に中日ドラゴンズ監督を務められた高木守道氏時代の「中日ドラゴンズ激励会」に参加した時の小生の写真があったのでご紹介する。
 写真は、前勤務先の時代、会社の指示で同僚らとドラゴンズ激励会に参加した際のsnap shots である。

[01]高木守道監督とのtwo shot

[02]会場の雛壇をback
                  
[03]丁度その頃(平成0607)当時の勤務先一室での小生

 
小生は、此の前勤務先時代、会社と同じ錦三の飯屋で、昼食時に星野氏と遭遇したことがあるが、此れも今となってはとっても懐かしい思い出である。〔合掌〕

■続いての話題は、一昨日の0106()は、月に一度の歯科健診に名古屋市東区にある二十数年来通っている歯科医院に行ったついでに立ち寄った4つの美術館&1つの貨幣資料館の模様についてご報告する。
 その日の行程を以下に記し乍らご紹介して行きたい。

08:40 拙宅発→〔豊川IC→東名→伊勢湾岸道→名古屋南JCT→名古屋高速→高辻IC〕→
09:55 桑山美術館〔昭和区山中町〕着
10:00 10:30 桑山美術館

[04]桑山美術館門前
                  
[05]同美術館入口

[06]展示作品『古丹波大壺』室町時代末期
                  
[07]同『白磁壺』李氏朝鮮時代

[08]同『染付人物絵水差し』()
                  
 
10:35 同所発→〔一般道〕→
10:50 古川美術館〔千種区池下町〕着
10:55 11:40 古川美術館

[09]古川美術館入口にて

[10]為三郎記念館入口
                  
[11]本企画展leaflet

[12]奥村土牛『椿』制作年不詳
                  
[13]牧進『過ぐる秋』1977

[14]麻田鷹司『銀閣雪後』制作年不詳
                  
 
10:45 同所発→〔一般道〕→
12:00 陣屋着〔昼食〕
12:50 同所発→〔一般道〕→
12:55 三菱東京UFJ銀行貨幣資料館〔東区赤塚町〕着

尚、添付写真の絵は雑誌より転写

[15]三菱東京UFJ銀行貨幣資料館入口にて

[16]本企画展leaflet/右側の絵は 広重『上野 清水堂(きよみずどう) 不忍(しのばず)ノ池』
                  
[17]常設展示室にあった東京五輪(1964)貯金箱〔旧東海銀行〕

[18]広重『深川洲崎十万坪』
                  
[19]同『亀戸梅屋舖』

[20]同『川口のわたし善光寺』
                  
 
13:25 同所発→〔一般道〕→
13:30 N歯科医院着
14:40 同所発→〔一般道→猿投GR→東海環状道→鞍ケ池PA Smart〕→
15:40 鞍ケ池アートサロン着
15:42-15:55 同『トヨタ自動車80周年企画/日本画の創造と未来』展

[21]鞍ヶ池アートサロン外観

[22]同サロン入口近くにて
                  
[23]本企画展leaflet/右上の絵は 堀文子『楽園に遊ぶ』1994

[24]上村淳之『春宵』1987
                  
[25]『緑蔭』1990

[26]同『爽秋』1990
                  
[27]同『雪中遊禽』1990

 
15:55 同所発→〔一般道→鞍ケ池PA Smart→東海環状道→豊川IC→一般道〕→
16:28 豊川市桜ヶ丘ミュージアム着
16:30 16:55 同『中村正義』展

[28]豊川市桜ヶ丘ミュージアム入口
                  
[29]『中村正義』展入口にて

[30]本企画展leaflet
                  
[31]中村正義『風景』1955年頃

[32]同『黄蜀葵』1962
                  
[33]同『花』1963

[34]同『風景』1963
                  
[35]同『家』1963

[36]同『花見』1969
                  
 
16:58 同所発→〔一般道〕→
17:40 帰宅

【小生comment
 桑山美術館の壺・水差しの名品群、
 古川美術館の四季を彩る同館collection名品群、
 ゴッホら印象派・ポスト印象派の画家たちに多大な影響を与えた三菱東京UFJ銀行貨幣資料館の広重の名所江戸百景、
 堀文子2・山本丘人2・吉岡堅二2・秋野不矩1・上村松篁3・加藤栄三1・加山又造2・稗田一穂1・平川敏夫1・上村淳史4・麻田鷹司3・堀越保二11223作品の日本画傑作選、
 豊川市桜ヶ丘ミュージアムの中村正義の傑作群、
 5つの美術館・貨幣資料館にて、夫々個性豊かな名品揃いを、壺類と絵画の素晴らしさを、堪能した一日だった。

【後記】今日のお別れは、今日最初にお届けした「中日ドラゴンズ激励会」の写真と同じ所に、「平成712日 / 時習26回卒業 第3回同窓会 / 於 ホテル白豊」の記念写真を見つけたので、此れをご紹介してお別れする。
 今は昔、丁度23年前(39)の皆さんの若々しい姿である。
 因みに小生は、最後列左から7番目に居る。
 我等が【3-7】は、市川君・伊東君・井上君・菰田君・下浦(原田)さん・林()さん・山中(高木)さん・渡辺さんの8人、それに小生の全部で9人の顔が見える。
 会場のホテル白豊は既にない。
 あともし【3-7】classmateで見落としがあったら教えて下さい。

[37]1995.01,02 時習26回生21周年同窓会 於 ホテル白豊 全体写真

 
では、また‥〔了〕

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