2017年3月17日金曜日

【時習26回3-7の会 0644】~「03月15日:寺島実郎 講演会『日本経済の展望と世界の動向』& 名古屋市美術館『アドルフ・ヴェルフリ』展 & 愛知県芸術劇場concert hall『成田達輝(Vn.) Solo/ペトル・アルトリヒテル指揮/プラハ交響楽団演奏会』を見聴きして」「佐治晴夫著『宇宙が教える人生の方程式』& 樺沢紫苑『脳を最適化すれば能力は2倍になる ~ 7. エンドルフィン仕事術‥「脳内麻薬」を味方につける究極の仕事術』」「03月16日:時習26回生ミニミニ同期会開催報告』」

■皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。今日も【時習26回3−7の会 0644】お送りします。
 今日最初にお届けするのは、一昨日の0315() 名古屋市のホテルグランコート名古屋にて開催された寺島実郎後援会『日本経済の展望と世界の動向』が開催された。
 寺島氏は、このthemeで講演する際は、毎回 最新のdataを纏めた〔資料集〕を基に説明してくれる。
 今回も、「寺島実郎の時代認識と提言/〔資料集〕2017年 春号」を聴講者全員に配布して色々と解説してくれた。
 その中から、興味深かったことを4点以下にご紹介する。

 1. 米国トランプ大統領は、「保護主義」を前面に出しているが、これは金融以外の分野での話。
  金融の分野は「規制緩和」を打ち出している。
  因みに、トランプ政権の財務長官 スティーブン・ムニューチン氏は元ゴールドマンサックス partner
  国家経済会議(NEC)委員長 ゲーリー・コーン氏もゴールドマンサッククス 社長兼COO
  従って、現在、金融以外分野での「保護主義」と金融分野での「規制緩和」が併存した格好で政権がstartしたが、この矛盾がいつ顕在化するか、が注目点。 
 2. 歴史は繰り返される ‥ 米国トランプ大統領の登場が、1980年代のレーガン大統領の登場とオーバーラップする。
  トランプとレーガン、両大統領が登場した時代背景を比較すると大変興味深い。
  即ち、「ベトナム戦争からの米軍撤退→民主党 カーター大統領→共和党 レーガン大統領登場とその背後に英国サッチャー首相が存在」
  今回、「イラク戦争からの米軍撤退→民主党 オバマ大統領→共和党 トランプ大統領登場とその背後に英国メイ首相が存在」
   英国 メイ首相は優秀で強かな女性だ
 3. 日本も中間層が没落している。
  日本の勤労者世帯可処分所得は199749.7万円/月をpeak2011 bottom 42.0万円/月迄下がった。
  その後2016年 アベノミクスで漸く42.9万円/月迄回復しているものの、1997年対比20年経って80万円/年 所得が減っている
  一人当たりGDPも、2015年現在、日本は3.2万ドルで、マカオ7.1万ドル、シンガポール5.3万ドル、香港4.2万ドルの後塵を拝している。

[01]寺島実郎の時代認識と提言〔資料集〕2017年 春号 表紙

【小生comment
 経済指標を見ると、2017年は米国・EU・中国・ASEANのいずれも堅調推移が見込まれ、日本も景気は弱含みを残すものの回復基調にある。
 明るい一年であって欲しいものである。

■続いての話題は、寺島実郎後援会の後、向かったのが名古屋市美術館。現在開催中の『アドルフ・ヴェルフリ』展。
 以下に、本展leafletより一部引用して本企画展『アドルフ・ヴェルフリ』についてご紹介する。
 アドルフ・ヴェルフリ(Adolf Woelfli(1864-1930))は、最も有名な アウトサイダー・アートOutsider art ()の芸術家の一人。
 ()Outsider art :西洋の芸術の伝統的な訓練を受けていない人が制作した作品のうち、art fとして扱われているもの。
 Outsider artは、仏語では アール・ブリュット( art brut (=生の芸術))と言う。
 ジャン・フォートリエ( Jean Fautrier (1898.05.16-1964.07.21)等と共にアンフォルメル(仏語:Art informel (非定型の芸術))の中心画家 デュビュッフェ( Jean Dubuffet (1901-85))が提唱した言葉。
 Woelfli は、outsider art の画家として世界的に高い評価を受けている。
 彼は、SwissBern近郊の貧しい家に生まれ、1895(31)にヴァルダウ精神病院に入院し、没する1930(66)迄の後半生をこの病院で過ごした。
 病院内で Woelfli は「揺りかごから墓場まで」と題する壮大な自叙伝を制作。
 これは、欧州からAsia、南北Americaの科学的探究に始まり、神々との結婚と聖アドルフ王国の設立、空想上の惑星への旅行へと拡大する Woelfli 独自の世界観を4525千頁に亘り表したもの。
 本展は、Woelfli の主要作品の殆どを収蔵する Bern Adolf Woelfli 財団の全面的な協力に拠り Woelfli の画業を回顧する日本初の大規模個展。
 Surrealism の画家達の注目を集め、多くの芸術家に影響を与えて来た Woelfli 作品の神髄をご覧頂ける絶好の機会である。

[02]名古屋市美術館入口の本展看板
                  
[03]本企画展会場入口内部に掲示された本展看板〔写真撮影OK

[04]本展leaflet
                  
[05]ヴェルフリ『デンマークの島 グリーンランドの南=端』1910年〔『揺りかごから墓場まで』第4187-188頁〕

[06]ヴェルフリ『バント〔帯〕=ヴァント〔壁〕の中の聖ヴァンダナ=大聖堂』1910年〔『揺りかごから墓場まで』第4205-206頁〕
                  
[07]ヴェルフリ『ネゲルハル〔黒人の響き〕』1911年〔『揺りかごから墓場まで』第4397-398頁〕

[08]ヴェルフリ『氷湖の=ハル〔響き〕. 巨大=都市』1911年〔『揺りかごから墓場まで』第4425-426頁〕
                  
[09]服部正著『アウトサイダー・アート』現代美術が忘れた「芸術」

 兵庫県率美術館学芸員の服部正氏は、著書『アウトサイダーアート』の中で、Woelfli について次の様に紹介している。
 Woelfli の作品の大部分は、outsider artの為の美術館ではなく、クレー(Klee)の代表作を所蔵していることで有名なSwissBern 美術館bに収蔵され、専用の展示space も与えられている。
 Woelfli の作品を最初に紹介したのは、彼が収容されていたヴァルダウ精神病院に勤務する精神科医ヴァルター・モルゲンターラー(Walter Morgenthaler(1882-1965))だ。
 Morgenthalerは、190810年は助手として、1913-19年迄は医長としてヴァルダウ精神病院に勤務し、Woelfli の作品を評価して Woelfli を芸術家として紹介していった。〔後略〕〔P.197-198

【小生comment
 確かに Woelfli の作品は、一つひとつ丁寧に書かれており、彼なりの秩序だった世界観を構築しており、精緻な絵に驚かされる。

■続いては、同じく0315日 愛知県芸術劇場concert hall にて開催された『成田達輝(Vn.) Solo/ペトル・アルトリヒテル指揮/プラハ交響楽団演奏会』を聴いて来たのでその模様についてお伝えする。
 プラハ交響楽団は、1934年創設以来、ヴァーツラフ・スメターチェク(=1942年より30年に亘り首席指揮者)に拠って一流の楽団に育て上げられて行った。
 今回指揮棒を振るペトル・アルトリヒテル(1951-(チェコの南東部モラヴィア(Moravia)生まれ))は、1990-92年、首席指揮者を担当。
 Violinist 成田達輝(なりた たつき(1992.03.05- ))は、2010 Paris国立高等音楽院入学/201205月 同校在学中にエリザベート王妃国際音楽コンクール第2位。
 使用violin1711年製 Stradivarius “Tartini” 1728年製 ガルネリ・デル・ジェス

[10]本演奏会leaflet
                  
[11]本演奏会 演奏曲目一覧

[12]encore2曲の掲示板
                  
【小生comment

 Tchaikovsky 作曲 Violin Concerto In D Major Op.35 は見事な演奏だった。
 演奏後のencore曲は、Paganini 作曲 24のカプリース第1番 ホ長調も抜群の技量で聴衆を魅了した。
 後半のペトル・アルトリヒテルとプラハ交響楽団の演奏に拠る、Smetana 作曲 連作交響詩「わが祖国」から第1番~第3番の3曲。
「第1曲:高い城(ヴィシェフラド)」「第2曲:モルダウ(ヴァルタヴァ(Vltava))」「第3曲:シャールカ」
 作曲家は、チェコ(=当時はオーストリア帝国領)の国民楽派の先駆者とされるSmetana(1824-84)
 彼等と同じ国の作曲家の作品ということもあり、とても上手な演奏だった。
 因みに、シャールカとは、プラハの北東にある谷の名であり、またチェコの伝説に登場する自分を失恋させた男への復讐する女の名。
 Orchestraencore曲は、ドヴォルザーク作曲 スラブ舞曲 第15番 ハ長調 Op.72-7
 20分間の休憩を挟んで、1900分~2050分迄の至福のひとときを過ごすことが出来た。

■続いての話題は、最近読んだ「佐治晴夫著『宇宙が教える人生の方程式』についてである。
 本書の作者 佐治晴夫(1935- )氏は、理論物理学者で理学博士。
 丘のまち・美瑛・美宙(MISORA)天文台台長。
 東京大学物性研究所、玉川大学教授、県立宮城大学教授を経て2004-13年迄 鈴鹿短期大学学長。
 量子論に基づく宇宙創生理論に関わる「ゆらぎ」研究の第一人者。
 本書から興味深いessayのいくつかを抜粋して以下にご紹介する。

 第一章/私たちは「星のかけら」でできている
 恋の80%はH2OP.12
 ※ 私たちは時間の経過と共に、成長し、老いていく
  しかし、年を重ねるということは、身体や頭の動きが衰えるという面だけでなく、多くのの経験を重ねることでもあり、直観力はより鋭くなっていく
   総合的に考えれば、人間の一生には全盛期も衰退期もない
   室町時代の能の大成者、世阿弥が言っている「時分(じぶん)の花」、つまり、夫々の年代に夫々の良さがあるということだろう
   芭蕉の名句「草いろいろ おのおの花の 手柄から」を思い出す / 全ての花は、その時期を最善のものとして咲き誇っているのである
   私たちの人生も、「今さら」を「今から」に置き換えると「人生が変わる」
 落ち葉に学ぶ相対性理論〔P.16〕〔中略〕
 星の奥にも星がある / 人の力も無限の広がり〔P.21
 原子も人生も、ゆらぎ乍ら保たれている〔P.26
 ※ 原子の世界はいつも「ゆらぎ」乍ら保たれている / 人生も同じ / 考えることは「ゆらぐ」こと / 迷うことは生きること / 自然も生き物も「ゆらぐ」ことに拠って進化して来た
 核より怖い小天体の落下〔P.30
 ※ 全世界では今、昼夜を分かたず、地球への接近天体を監視している / 国内では岡山県にある美星space guard center である
  20360413日には、もし衝突すれば広島型原爆数千個分のenergyで、日本列島の太平洋側を高さ100mの津波が覆い尽くすだろうと予想される小惑星アポフィスが接近する
  今の処、それに先立つ2029年に地表面から高度3km(地球と月の間の距離の凡そ12分の1)迄近づき、其処で地球の引力の影響で軌道がずれ、衝突は免れるだろうとの予想である
  ★ 皆で協力し合い、人類存亡の最大の危機を乗り切ろう!★
 第二章/人・自然・宇宙、全ては関わり合い相互依存である
 宇宙の中にいる、「見えない」もう一人の私〔P.36
 「88」という不思議な数〔P.40
 ※ 楽器の王者piano の鍵盤の数は88鍵 / 現在、世界で制定されている 星座の数も88 / お寺の八十八カ所巡り / 88歳を祝う米寿
 πはなんでも知っている〔P.45〕〔中略〕
 第三章/宇宙から生まれ、宇宙に帰る
  〔中略〕戦いは、脳の進化が齎す負の産物〔P.97〕〔中略〕
 死は「自分で自分の顔を見られない」に似ている〔P.112
 現代の宇宙論から言えば、全ては光から生まれ、生命の素は星の輝きの中で合成され、その星が超新星爆発という形で終焉を迎えることに拠って、地球や私たちが誕生した
  私たちは、今、その大いなる宇宙絵巻の中の1頁を生きている
  ウィーン郊外、聖マルクス墓地の一角で見かけた碑文を思い出す
  「現世での辛い別れのひとときは来世での平和な永遠の再会への入口である」
 ★ 死と生はワンセット / 死者との別れは、宇宙時間での再会の入口 ★
 3×2 2×3 で違う、原因と結果〔P.117〕〔中略〕
 第四章/真昼の星を見る
 〔中略〕因数分解の発想に学ぶ生き方のコツ〔P.166
 ※ 二人の人の意見が合わない場合、共通点が何処にあるのかを探す努力をして、一挙に解決に向かうことがある
  つまり、違った立場、流儀の間に共通項を見つける作業は、数学で言う「因数分解」そのものの発想である
  因数分解の面白さは、元々の式に、余分な項目に加減減算することで全体の式は変えずに、綺麗に分解する処にある
  二人の人が、自らの心の安泰を達成する為に、譲り合う、或いは、自分と相手の立場を入れ替えるということが、真数分解の technic に相当する
  数学の解法の中にも、生き方の教訓がある
  「ない」のではなく、「見えない」だけ〔P.171
  ※ 最近の研究成果から言えば、宇宙の凡そ96%は見えないものから出来ている / ダークマター、ダークエネルギーと呼ばれるものだ
 これ等見えないものの存在は、見えない風が頬に当たる感触や木の葉が揺れる光景から推測される様に、見えるものの振る舞いが見えないものの存在を教えてくれるからだ
 全ては、互いに関わり合っているということである
 ※ 頬の感触で 見えない風が見える様に、見えるものが見えないものを見せてくれる ★

[13]佐治晴夫著『宇宙が教える人生の方程式』

【小生comment
 宇宙の原理・事象が我々の人生の生き方を教えてくれる。
 なかなか面白い本である。

■さて、今日最後の話題は、是迄6回続けて《会報》にてご紹介して来た、樺沢紫苑著『脳を最適化すれば能力は2倍になる』の7seriesの今日はその第7回〔最終回〕《7. エンドルフィン仕事術‥「脳内麻薬」を味方につける究極の仕事術》である。

 以下、本文から5つ引用してご紹介する。

【「極限状況」で power を得る./格闘技選手が、痛みを顔に出さない本当の理由】
 興奮状態で「adrenaline」が分泌されることは既に述べた通り、adrenaline にも鎮痛作用はあるが、骨折等の激痛を抑える程ではない。
 Endorphin は、強力な鎮痛作用を持つ「脳内物資」で、大きな stress がかかった時に分泌され、「モルヒネ」の6.5倍もの鎮痛作用を持つ。
 Stress に反応して脳下垂体より分泌した endorphin は、大脳皮質・視床・脊髄等に分布する「オピオイド受容体( Opioid Receptor )」に結合し、鎮痛作用の他、胃腸運動の減少、縮瞳、多幸感、徐脈、神経伝達物質の抑制作用等の機能を担う。猶、endorphin には「α」「β」「γ」の3種類ある。〔P.288-291
 Runners High は、running の苦しい状況が、endorphin 効果に拠り、その苦しさが軽減され、やがて多幸感に包まれる状態を言う。〔P.293

【「静かな癒し物質」としての endorphin

 「心と身体が relax した状態で、脳のα波が出易くなる」→「α派が出ると、endorphin が分泌される」
 Endorphin は、「過度の stress 状態には、それを緩和させる為に分泌する」一方、「心穏やかな relax した状態でも分泌する」、全く正反対の状況で分泌されるも、目的は同じ。
 Endorphin は、幸せ感を与えてくれ、「脳を休め」、「注意・集中力」「記憶力」「創造性」等、多くの脳機能を高めてくれる。
 瞑想や座禅をすると、綺麗なα波が出る。心は平静で静まり返った状態乍ら、集中力や注意力は高まり意識が研ぎ澄まされ、時に素晴らしい idea が生まれたりする。
 これが endorphin に拠る癒し効果と脳の活性化効果が得られた状態、と言える。〔P.297-298
 具体的にはα波は、以下の様な場面で出る。

 ・Classic音楽を聴いているとき
 ・好きな音楽を聴いているとき
 ・川のせせらぎを耳にするとき
 ・海や紅葉といった綺麗な風景を見たとき
 ・大好きな美味しい物を食べたとき
 ・風が心地よいとき
 ・キンモクセイ等の aroma のいい香りを嗅いだとき
 ・目を閉じ安静にし、relax しているとき
 ・一つのことに集中しているとき
 ・心の状態が平静なとき
 ・瞑想、ヨガ、座禅をしているとき
 要するに、「癒しの時間」を持つことで、α波が出易くなり、更には endorphin が分泌する訳である。

【「快」刺激で dopamine endorphin double 分泌!/物理的に「気持ちいい」と思うことも大切 】
 Dopamine endorphin が一緒に出ると、dopamine 単独の1020倍の快感・幸福感が得られると言う。〔P.301-302

Endorphin で「究極の集中力」を手に入れる / Businessmanの理想の《フロー》状態が実現する!】
 凄まじい集中力が発揮されていて、その状態が楽しく深く没入している状態であり乍ら、頭脳は極めて明晰で、その状況や活動を自分で control 出来る状態を《フロー》状態と言う。
 換言すると、Runner’s High に似た快楽的状態=《フロー( flow )》な状態=「流れる様な気持ち良さ」を言う。
 著者の樺沢氏は、この後、「日常的な仕事の場面でフロー( flow )を生む為の準備過程」を8つに纏めた。

  1. 長期目標と短期目標を設定
  2. 今日やるべきことを「To Do list」に落とし込む
  3. To Do list への落とし込みは、可能な限り詳しく
  4. To Do list の各項目に制限時間、又は終了時間の目安を書き込む
  5. 終了したら To Do list を斜線で消して、進捗状況を把握
  6. Challenge精神 を大切にする
  7. 適度な難易度の課題を設定
  8. 仕事に必要な skill を日頃から磨く
 ※ 1~7は、《ドーパミン仕事術》と殆ど同じ / 違うのは、集中力を落とさない為に「次に何をやろう?」と考えずに仕事が出来る様に「To Do list」に次にやるべき仕事を書き込んでおく〔P.311-316
【「ありがとう」という気持ちが、あなたを高みに引き上げる /「感謝」は最高の成功法則 / 失敗にまで感謝できれば、更に成功へと加速する 】
 「感謝の心」を持てる人が成功するのか? / それは、「人に感謝すると endorphin が分泌される」から。
 「人に感謝するとき」も、「人から感謝されるとき」も、人間は幸福感を抱く。
 まずは、感謝の気持ちを確りと持ち、笑顔で「喜んで承ります」と言ってみる。
 感謝の気持ちが本物なら、脳内で dopamine endorphin が出る。
 失敗した時は、失敗に感謝する。「失敗から学べて良かった」と考えられる人は、成功へと大きく加速する。Endorphinを出せるからである。
 Endorphin synapse の可塑性を高め、synapse の可塑性が高まると信号の通りが良くなり、結果として学習・記憶の効率がupする。
 大きな失敗をした場合、落ち込んでいる暇はない。「失敗は成功の基」と感謝することで、あなたの次の成功確率を大きく高められる。
 この「失敗は成功の基」と positive に考えられる人が最終的に成功する。
 Positive 思考は「Endorphin思考」と言い換えても良い。〔P.317-323〕〔了〕

【小生comment
 Positive 思考で、「感謝」の気持ちを以て物事に取り組むことの大切さを改めて学んだ。
 本書は、「dopamine」をはじめとする7つの脳内物質について解り易く科学的に説明してくれたので大変勉強になった。

7. エンドルフィン( endorphin )仕事術/まとめ》
1. 脳内麻薬・endorphin が分泌されると、至福感・恍惚感が出る
2.「α波」が出る様な癒しの時、relaxした時に endorphin は分泌する
3. Endorphin が分泌されると、集中力・想像力・記憶力が高まる
4. Endorphin は究極の癒し物質 / 精神的 stress を解消し、身体を修復し、免疫力を高める
5. Endorphin を出す簡単な方法としては「運動」「激辛料理・油っぽいもの・Chocolate を食べる」「熱い風呂に入る」「鍼治療」等がある
6. 目標は細分化し、行動は ToDo 化しよう / やるべきことを明確化することが flow の状態をつくる
7. 人に感謝する / 人から感謝されると endorphin が分泌される
8. 仕事を頼まれた時は「喜んで」遣る癖をつける / 嫌々遣れば noradrenalin が出て、喜んで遣れば endorphin dopamine が出る
9. 失敗に感謝しよう / そうすると失敗が経験として蓄積され、次の motivation が湧いてくる

【後記】0316日、18時半から中嶋Y行君【32】の誕生祝を、林K子さん【37】と宮下K一君【34】と共に祝った。
 豊橋市内の和風フランス料理店にてミニミニ同期会を兼ねて開催した。
 楽しい3時間があっという間に過ぎた。

[14]時習26回生ミニミニ同期会20170316 at King's Kitchen
                  
 では、また‥。〔了〕

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