2021年9月14日火曜日

【時習26回3−7の会 0878】~「松尾芭蕉:俳諧七部集『あら野』から員外〔第96回/員外~第951句~962句〕」「09月10日:旧東海道五十三次一人旅〔『姫街道』編〕「豊川市桜ケ丘ミュージアム」→「豊川閣 妙厳寺〔豊川稲荷〕」→「当古橋」→「和田辻」を歩いて」「09月11日:「名都美術館『堀文子【後期】』展→「らあめん専門店『陣屋』」→「宗次ホール『イリーナ・メジェーエア Piano Recital』」を見て聴いて」「09月12日:日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』を見て&大竹良夫君【時習26回 3-10】との再会」


■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です
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 今日も【時習26回37の会 0878】号をお届けします

. 今日最初の話題は、松尾芭蕉(1644-94)「俳諧七部集『あら野』から〔第96回/員外~第951句~962句〕」をご紹介する

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翁に伴はれて(1)來る人のめづらしき(2)に  其角

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(1)翁に伴はれて:貞享五(1688)年九月、越人は芭蕉の更科紀行に随行し、其の儘江戸に至った
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2)めづらしき:初めて逢うので

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951 落着(おちつき)(1)に荷兮(かけい)の文(ふみ)や天津厂(=)(あまつかり)

 

【意】先ずは落着(=茶菓)を出す処ですが、先日貴殿と同郷の荷兮さんから手紙を頂いているので、其れをご覧に入れよう

【解説】《発句》《雑》/ 宝井其角(1661-1707)は、此の句に「天津雁」を季語として入れ、越智越人(1656-1739)と同郷の山本荷兮(1648-1716)からの手紙に季節感を添えた / 其角の感性が窺える句 / 越人は、この日芭蕉に同道して其角亭を訪れた / 貞亨五年九月『更科紀行』の後のこと

(1)落着(おちつき):訪問先、旅宿等にて、客人に最初に出す茶菓のこと

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952  三夜(みよ)さの月見(つきみ)(1)(くも)なかりけり  越人

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【意】三日三晩、雲に障(さわ)られることもなく、素晴らしい月見をして来ました

【解説】《脇》《秋》:月見 /

(1)三夜さの月見:待宵(まつよい)・望月・既望(いざよい)(小望月(=十四夜)・十五夜・十六夜)の三夜の月のこと / 越人は、更科の月見の後、「更科や 三夜さの月見 雲もなし」と詠み、三日間ともよい天気だったという報告 / 客として、寛(くつろ)ぎの心持と共に「旅(更科紀行)の報告」をして発句に応ずる

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953 (きく)(はぎ)の庭(には)に疊(たたみ)(1)を引(ひき)づりて  仝

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【意】(前句の三夜を現在の事象として‥)菊・萩の花の下に、蓙を引き出して野外にて観月する

【解説】《第三》《秋》:菊・萩 /

(1)畳:薄い畳 / 蓙(ござ)

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954  飲(のみ)てわするゝ茶(ちゃ)は水(みづ)になる  角

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【意】秋の花々と観月に感動し夢中になっていたので、入(=)れたお茶が冷めて仕舞った

【解説】《初表四》《雑》/

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955 (たれ)か来()て裾(すそ)にかけたる夏衣(なつごろも)(1)  仝

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【意】夏の昼のうたた寝 / いつの間に寝込んだのか、目覚めると誰かが裾に薄衣を掛けてくれていた

【解説】《初表五》《夏》:夏衣 / 前句で「茶が水になった」のは、昼寝をした為とした

(1)夏衣(なつごろも):薄衣

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956  歯()ぎしりにさへあかつきのかね  人

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【意】傍らで熟睡している人は歯ぎしりをしている / 其の音で起こされた自分には、遠くの寺の鐘が夜明けを告げているのが聴こえて来た

【解説】《初表六》《雑》/

(1)

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957 (うらみ)たる泪(なみだ)まぶたにとヾまりて  人

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【意】つれない男を恨んで流した涙がまだ乾かない / もう夜明けの鐘が鳴っている

【解説】《初裏一》《雑》/《恋》:恨(うらみ)たる泪 / 前句の「歯ぎしり」は、一晩待ち暮らしたにも拘らず通って来なかったつれない男への恨み・口惜しさ /

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958  静御前(しづかごぜん)(1)に舞(まひ)をすゝむる  角

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【意】義経から引き離され鎌倉に送致された静御前は、頼朝の前で舞を舞った / 彼女の瞼には非運を嘆く涙がまだ残っていた

【解説】《初裏二》《雑》/

(1)靜御前:源義経の愛妾 / 文治元(1185)年 捕縛され、鎌倉へ送致された / 何度も断ったが強制され、鶴岡八幡宮にて源頼朝等の前で舞を舞わされた

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959 空蝉(うつせみ)(1)離魂(かげ)の煩(やまひ)(2)のおそろしさ  仝

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【意】此の世の中には「離魂病」という恐ろしい病気がある /

【解説】《初裏三番》《雑》/ 能『静御前』は、ワキにせがまれて静御前が、自分の霊がのりうつった菜摘女と共に、同じ衣装で舞を舞う / 処が、現に此の世にも、熱病の一つに、一人の病人の姿が二人となり、何方が本人か見分け難い病気があるそうだ、というsituationを詠む

(1)空蝉(うつせみ):現実の世の中

(2)離魂(かげ)の煩(やまひ):病名彙解(いかい)(貞享三年刊)に「離魂(りこん):俗ニ云(イフ)カゲノ病也」とある /「離魂」は離魂病 / 二重人格となる病気(=魂が肉体から離れて、もう一人全く同じ姿の人間になると信じられた)

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960  あとなかりける金(きん)二万兩(にまんりゃう)  人

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【意】此の難病治療の為に要した高価な薬代・名医への謝礼に大金を費やして家業も没落した / 金二万両あると言われた大家があとかたも無く消えて仕舞ったヨ

【解説】《初裏四》《雑》/

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961 いとを(=)しき(1)()を他人(たにん)とも名付(なづ)けたり  仝

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【意】放蕩息子故に、お家の為にと、我が子乍ら親子の縁を切り勘当した / 其の二万両の相続者がいなくなった

【解説】《初裏五》《雑》/

(1)いとほしき:可愛い

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962  やけどなを(=)して見()しつらきかな  角

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【意】前句の子供は、火傷をして、その傷害を癒すために出家させ、親子の縁を切った / 其れにしても見る辛さの惨(むご)いことよ

【解説】《初裏六》《雑》/

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【小生 comment

. 次回は、俳諧七部集『あら野』から〔第97回 / 員外~第951句~962句〕をご紹介する / お楽しみに!

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■続いての話題である

. 0910()は、平日一回の公休日

. 午前中は、0900分~1120分迄、豊川市にある東三河運転免許証試験場にて免許更新手続きをした

. その後、豊川市桜ヶ丘ミュージアムに立ち寄って、山本眞輔『街の朝』像〔1994年〕の前にて記念撮影

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1140分 豊川市桜ヶ丘ミュージアム着

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【山本眞輔『街の朝』像〔1994年〕】

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[01][左上]山本眞輔『街の朝』像 同像前にて1

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右上]同『同』同 同上2

[左下]同『同』同

[中下]同『同』同 同上3

[右下]同『同』同 解説碑

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1148分 豊川市桜ヶ丘ミュージアム発→

1228分 姫街道〔豊川市中央通り4丁目〕に入る

1253分 同〔同市豊川町〕を通過

1308分 同〔同市馬場町〕を通過

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【姫街道〔豊川市中央通り→同市豊川町→同市馬場町〕】

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[02][左上]姫街道街並〔豊川市中央通り〕風景:「姫街道(現・県道5号線)」から東方を望む1

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右上]同〔同市豊川町〕同:「同()」同上2

[左下]同〔同市同町〕同:「同()」同所にて

[中下]同〔同市馬場町〕同:「同()」同

[右下] 同〔同市同町〕同:「同()」同 同所にて

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1324分 姫街道〔豊川市三谷原町〕着

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【姫街道〔豊川市馬場町→同市三谷原町「三谷原神社」〕】

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[03][左上]姫街道街並〔豊川市馬場町〕風景:「姫街道()」同 同所にて

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右上]同〔同市三谷原町〕同:「旧家脇にある『道祖神』」

[左下]同〔同市同町〕同:「旧家」

[中下]同〔同市同町〕同:「三谷原神社」同前にて1

[右下]同〔同市同町〕同:「同」同上2

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1402分 当古橋着

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【姫街道〔豊川市三谷原町→同市当古町「当古橋」〕】

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[04]姫街道〔豊川市三谷原町〕風景:田園の稲穂

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右上]Google 航空 map:「姫街道」が豊川を横切る「当古橋」西橋にて

[左下]姫街道〔豊川市当古町〕風景:「当古橋」欄干より豊川を望む1

[中下]同〔同市同町〕同:「同」同所にて1

[右下]同〔同市同町〕同:「同」同所にて2

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【姫街道〔豊川市当古町「当古橋」1

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[05]姫街道〔豊川市当古町〕風景:当古橋西橋傍の「豊川(TOYOGAWA)」看板

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右上]同〔同市同町〕同:「当古橋」欄干より豊川を望む2

[左下]同〔同市同町〕同:「当古橋」より豊川を望む1

[中下]同〔同市同町〕同:「同」同 同上2

[右下]同〔同市同町〕同:「同」同所にて

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1426分 蕎麦処「林屋」着

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【姫街道〔豊川市当古町「当古橋」→豊橋市石巻本町「蕎麦処『林屋』」〕】

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[06][左上]姫街道〔豊橋市石巻本町〕風景:蕎麦処「林屋」

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 此の蕎麦屋は美味で地元では有名だ

[右上]同〔同市同町〕同:同「同」店内風景

[左下]同〔同市同町〕同:同「同」「にかけ」

[中下]同〔同市同町〕同:同「同」「にかけ」「ざるそば&ざるうどん」を食する小生

[右下]同〔同市同町〕同:同「同」「同」「同」

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【豊橋市石巻本町「蕎麦処『林屋』」2→「和田辻」1〕】

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[07]姫街道〔豊橋市石巻本町〕風景:蕎麦処「林屋」前にて

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右上]同〔同市同町〕同:田園「稲田」風景

[左下]同〔同市同町〕同:姫街道「和田辻」方面を望む

[中下]同〔同市同町〕同:田園「稲田」を back

[右下]同〔同市同町〕同:姫街道「和田辻」交差点

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1534分「和田辻東」バス停発→

1612 JR豊橋駅「飯田線」発→

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【姫街道〔豊橋市石巻本町「和田辻」→JR豊橋駅「飯田線」platform 〕】

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[08][左上]姫街道〔豊橋市石巻本町〕風景:「石巻中学校」

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右上]姫街道~豊橋鉄道「和田辻東」バス停にて

[左下]豊橋鉄道バス内部

[中下]豊鉄「和田辻東」→「JR豊川」駅への時刻表

[右下]JR豊橋駅「飯田線」platform にて

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1624 JR豊川駅着

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JR豊川駅】

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[09][左上]JR豊川駅構内「豊川稲荷」マスコットの狐の横にて1

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右上]同「同」同上2

[左下]JR豊川駅 同駅前にて

[右下]同「豊川」駅周辺案内地図

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JR豊川駅→豊川稲荷】

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[10][左上]旧行豊川支店・国府支店

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右上]豊川いなり表参道にて

[左下]豊川稲荷総門前にて1

[中下]同上2

[右下]今日の歩行距離 13.7km / 歩行歩数 17,906

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【小生 comment

. 今日も、好天に恵まれ、楽しく「姫街道」に2回目「豊川稲荷」→「和田辻東」迄の13.7kmを踏破出来た

. 次回は、「和田辻東」→「本坂峠」を踏破する予定である

. 乞うご期待!〔了〕

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続いての話題である

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【日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』】

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. 翌0911()は、朝09時過ぎに文化会館へ行き「日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』」見て来た

. 大竹良夫君【時習26 3-10】の自画像、素晴らしい作品だった

. Super Realism 調の極めて写実的で、且つ水彩画らしさも出ていて、凛々しくカッコいい大竹良夫君の自画像をジックリ拝見させて頂いた

. 冨安昌也先生が終身職の様に長年務められていた日本水彩画会 豊橋支部長を現在確り務めてくれている、我等が時習26回生の大竹良夫君がの腕前は流石一流と言って良い!

. 添付写真は2

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[11][]「日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』」leaflet

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]文化会館「日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』」と同時開催の 「平山郁夫(1930.06.15-2009.12.02)」展看板横にて

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. そそっかしい小生、撮影後、確認を忘れて仕舞い、身体の下半分と看板しか写っていなかった

. 其れにしても、大竹良夫君の 自画像は、Super Realism の素晴らしい絵だった

. 「オイオイ、本物の大竹君よりカッコいいじゃん!」

. 時習26回生の皆さん! 大竹君の 自画像は必見ですヨッ‼️

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0925分 豊橋市文化会館発→一般道→岡崎IC→東名高速→日進JCT→長久手IC

1045分 名都美術館着

1115分 同美術館発→一般道→

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【名都美術館『堀文子【後期】』展】

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. 小生、人との繋がりの大切さを実感出来た今日であった

. 何となれば、名都美術館に入り、いつもの様に、名都美術館の責任者をされている大学弓道部時代の1年先輩の小塩さんを呼び出して頂いた

. そうしたら、小塩さんが、「今泉、今、杉田君と早田さんが見に来てくれているヨ」と伝えくれた

. そして、程なく、杉田先輩と早田さん、早田さんのお母様の3人に遭遇して、小塩さんの案内で、名都美術館の応接室に案内して貰った

. 其の時の記念写真が[12][右上][左下]の写真

. コロナ禍でもあり、「ミニミニN大学弓道部同窓会」は5分で閉会となったが、懐かしくも楽しい5分間であった

. 因みに杉田先輩は、勤務先のエストニア共和国の大学に勤務中だが、昨年11月からは日本国内にいるそうだ

. 其れにしても、N大学弓道部の4人が偶然にも一緒になるなんて、実に奇遇だナと感じたひとときであった

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[12][左上]名都美術館入口にて

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右上]名都美術館応接室にて(左から)「小生・早田さんのお母様・早田さん・杉田さん・小塩さん」1

[左下]同「同」2

[右下]同美術館「堀文子」展 leaflet

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[13][左上]堀文子「大社町海浜の浜昼顔とハマエンドウ」制作年不詳

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右上]同「花」制作年不詳

[左下]同「春」1969

[中下]同「仔犬」1990年頃

[右下]同「芥子」2003

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[14][左上]堀文子「くらげの戦略」8 2005

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[
右上]同「赤い花を尋ねて」20056

[左下]同「結実」2011

[中下]同「萩」2012

[右下]同「どうだんつつじと雪の下」2014

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1150分 らあめん専門店「陣屋」近隣駐車場着

1225分 同所発→一般道→

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. 名都美術館で見た『堀文子』展には、上記でご紹介した絵画のほか、同美術館が原画を所有して今回展示中の「『名もなき草たち』2015年」もあったが、postcard では販売されてなかったので、拙宅にある lithograph をご紹介する

. 此の lithograph は、堀文子 (1918.07.02-2019.02.05)が生前懇意にしていた東京・銀座の画廊「ナカジマアート」にて購入したものだ

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[15][]堀文子『名もなき草たち』2015年〔lithograph

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[
右上]堀文子

[右中]此の時の lithograph 発行枚数合計&当該 lithograph No.

[右下]堀文子の承認サイン

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【らあめん専門店『陣屋〔昼食〕』】

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[16][左上]オズモール入口の monument 前にて

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[
右上]らあめん専門店「陣屋」入口にて

[左下]小生の超定番「味噌チャーシュー麺」

[中下]「味噌チャーシュー麺」を食する小生1

[右下]同上2

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1257分 宗次ホール近隣駐車場着〔走行距離計86km

1305分 宗次ホール着

1330分 宗次ホール開場

1400分『イリーナ・メジューエワ Piano Recital』開演

1600分『同』終演

1614分 宗次ホール近隣駐車場発→

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【宗次ホール『イリーナ・メジューエワ Piano Recital』】1

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[17][左上]『イリーナ・メジューエワ Piano Recitalleaflet

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右上]宗次ホール入口にて

[左下]同ホール館内の開演前の演台1

[中下]同上2

[右下]同ホール館内の演台前にて

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[18][左上]宗次ホール・ホワイエにて1

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[
右上]同・同上2

[左下]開演前の「宗次ホール」館内全景

[中下]同所にて

[右下]本公演 program

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【小生 comment

. 本演奏会は、ロシア人の Pianist イリーナ・メジューエワの Pianao Recitalで、シューベルトとリストの作品から以下の通りの曲目だったが、なかなか聴かせるいい演奏だった

. 演奏会の最後に、現在日本を活動拠点としている彼女自身の話を聞いたが、日本語が堪能であるのに感心した

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1. Schubert(1797-1828) / リスト編:12の歌より 第11曲「さすらい人」

2. / Piano Sonata No.13 in A Major Op.120 D.664

3. / リスト編:美しき水車小屋の娘より 第2曲「水車屋の男と小川」

4. Liszt(1811-86) / 巡礼の年 第1年 スイス S160 / R10

 第1曲 ウィリアム・テルの聖堂 / 第2曲 ワレンシュタットの湖で

 第3曲 牧歌〔パストラール〕/ 第4曲 和泉のほとりで

 第5曲 夕立 / 第6曲 オーベルマンの谷

 第7曲 牧歌〔エピローグ〕/ 第8曲 郷愁 / 第9曲 ジュネーヴの鐘

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1600分 終演

1614分 宗次ホール近隣駐車場発→一般道 1時間4681km

1800分 帰宅 走行距離計 167km〔了〕

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【小生 comment

. 世の中狭いものである

. 名都美術館で、大学弓道部時代の仲間3人と遭遇した

. 又、宗次ホールでは、旧行時代の同期S君、時習26回生の同期N君とも偶然遭遇

. 小生、コロナ禍の中でなければ大々的にご紹介する処だが、時節柄、名都美術館での2枚の写真限りとさせて頂く

. 其れにしても、同窓・同期のと繋がりって大事だナと実感出来た今日一日であった〔了〕

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【後期】今日は、昨日、大竹君【時習26 3-10】と再会を約束した、豊橋市文化会館へ1530分に訪れた

. 昨日、お話した様に、大竹君の自画像が素晴らしい作品だったので、本人に直接会って話を聞いてみたくなったからだ

. 大竹君とは、彼が富士見小学校校長時代、小生、前職の兼職の関係でLCの薬物廃絶奉仕活動で富士見小学校を訪問して以来だからもう78年ぶりになる

. 再会した大竹君は、少し白髪が増えた点を除けば、若々しさは従前の儘だ

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[19][左上]大竹良夫君~自身の自画像の横にて

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[
右上]大竹良夫『自画像』2021

. 彼は、絵画は夜しか描かないそうだが、完成迄30日を要したそうだ

. 大竹君は、現在、日本水彩画会の「会員」で、同会 豊橋支部 支部長の要職にある

. 現在、日本水彩画会は、250人の「会員」と、250人の「会友」で構成されていて、豊橋支部は「会員」を大竹君を含め3名、「会友」9人の、会員・会友12人を中心に活動しているとのこと

. 此の豊橋支部長は、冨安昌也先生が逝去される迄長年務められていた要職で、大竹君は3年前に就任しているという

. 蛇足だが、小生の叔父兄の今泉勇も、冨安先生の弟子の一人で、冨安先生亡き後、暫く日本水彩画会豊橋支部長を務めていた

[左下]豊橋市文化会館「日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』」看板横にて

[中下]大竹君の自画像を挟んで大竹君と小生1

[右下]同上2

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[20][左上]豊橋市文化会館「日本水彩画会 豊橋支部『秋の作品展』」& 同時開催の「平山郁夫版画展」看板横にて

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右上]平山郁夫『仏教伝来』1959

[左下]同『パルミラ遺跡を行く・夜』制作年不詳

[中下]同『月華厳島』1993

[右下]同『因島大橋 夕陽』1999

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. では、また‥〔了〕

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