2019年3月17日日曜日

【時習26回3-7の会 0748】~「松尾芭蕉:俳諧七部集『冬の日』から〔第4回〕」「03月01~03日:創立50周年記念社員香港・澳門旅行/『黄大仙祠』→『尖沙咀東』→《帝苑軒》→『Victoria Peak』→〔Kimberley Hotel 1泊目〕→〔 Macau Optional Tour:『聖ポール天主堂跡・ナーチャ廟・旧城壁』→『聖ドミニコ教会』→『セナド広場』→『媽閣廟』→『Macau Tower』→《 METRO Park Hotel/ buffet 》→『ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル』〕→《北京楼》→『2階建bus 香港の夜遊覧』→〔Kimberley Hotel 2泊目〕→〈早朝散策:九龍公園・京士柏公園〉を巡って」「名豊gallery『追悼・大森運夫展』を見て」「03月15日:時習26回生ミニミニ同期会開催報告」

■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です。
 さて、今日も【時習26回3-7の会 0749】号をお届けします。
 先ず最初の話題は、松尾芭蕉「俳諧七部集」の第一集『冬の日』から〔第4回~25句~36句〕お届けする。
 
25 しらじらと砕(くだ)けしは人(ひと)の骨(ほね)か何(なに)  杜國
 
【意】冬枯れの野中に何やら白々と骨が散乱しているのは人骨だろうか /
 夏草が茂っていた時には埋もれて見えなかったが、今其の姿を現した
【解説】名残表七 / 雑―人倫 /
「骨か何」の「何」、次の詠み手に其の答えを期待して投げかけている
 
26 烏賊(いか)はゑ(=)びすの國(くに)のうらかた(1)  重五

【意】中国では亀の甲を焼いて占いをするそうだが、夷狄の国では烏賊(イカ)を焼いて占いをする様だ
【解説】名残表八 / 雑―動物 /
 此処は、虚実を織り交ぜて「烏賊の甲はゑびす(=未開)の国では占いに使うモノ」だと詠んだ
(1)うらかた:占いのこと
 
27 あはれさの謎にもとけじ郭公(ほととぎす)  野水
 
【意】ゑびすの国の如く未開の国では、望郷の思い等のあわれさをホトトギスに託して詠んでもその意を解する人もいないだろう /
【解説】名残表九 / 夏―動物 /
 和漢朗詠集の「王昭君」の題詠の処に、「あしびきの山がくれなるほととぎす聴く人もなき音のみぞ啼く(実方中将)」がある
 此の様に、古来「ホトトギスは望郷の思いを鳴く」と信じられて来た(=「郭公(ホトトギス)は望郷の念の象徴」である)ことを踏まえ詠んだ /

28 秋水(しゅうすい)一斗(いっと)もりつくす夜()ぞ  芭蕉

【意】秋の冷たく澄んだ水を使った水時計の水が一斗も無くなるほどに長い時間、これぞ秋の長夜である
【解説】名残表十 / 秋―夜分―水辺 /
 此処で芭蕉は、前句(=上の句)の「謎」を受け、上手く転化している / 併せて主題を変える効果も出している
 秋水の「水」は水時計(=漏刻)のこと / 水時計の水が一斗も漏り尽くす程の長い秋の夜を謎解きで過ごした、という意
 野水の付けを賞賛しつつ、王昭君の涙を、水時計から漏れる水に擬(なぞら)えた機知に富んだ下の句である

29 日東(じっとう)(1)の李白が坊(ぼう)(2)に月を見て  重五

【意】中国の李白にも比較される日本の詩人が、宿坊の月を眺めて詩を作っている
【解説】名残表十一 /〔月の定座〕/秋―月(光物)―夜分―人倫 /
 日本の李白とも云うべき詩才を持った僧侶(=石川丈山)を念頭に置く /
 京都の詩仙堂には丈山が工夫を凝らした添水があった / 前句の「秋水」を受ける /
 また「一斗」からは当然、杜甫の「飲中八仙歌『李白一斗詩百篇』」の一節を連想させる /
 中国の李白は春夜桃李宴で酒盛りをし、日本の李白は秋の夜に月見をし乍ら酒を飲むという趣向
「飲中八仙歌」は、賀知章・汝陽郡王 李璡・李適之・崔宗之・蘇晋・【李白】・張旭・焦遂と8人の酒豪について詠んだ唐詩
(1)日東:は日本のこと
(2)坊:寺院の宿坊のこと
 
  飲中八仙歌 杜甫
 
李白一斗詩百篇 李白は一斗 詩百篇(ひゃっぺん)
長安市上酒家眠 長安市上(しじょう) 酒家(しゅか)に眠る
天子呼來不上船 天子呼び来たれども船に上(のぼ)らず
自稱臣是酒中仙 自ら称す 臣(しん)は是(これ)酒中の仙と
 
【訳】
 李白は一斗の酒を飲む間に百篇の詩を作り
 長安市上酒家に眠る
 天子からお呼びがかかっても直ぐにいくことはなく
 自らを酒中の仙なりと称している
 
30 (きん)(1)に木槿(むくげ)をはさむ琵琶打(びはうち)  荷兮

【意】其の月見の宴には、頭巾に木槿を挿した琵琶法師が琵琶を奏でている
【解説】名残裏十二 / 季語:木槿=秋―植物―人倫 /
 木槿(むくげ)は儚く散り易い花 /
 飲中八仙の一人李璡が鞨鼓の名手であることも念頭に於き、木槿の花に人生の儚さを重ねて平家物語を奏する琵琶法師を image したものとみられる
(1)巾:頭巾のこと

31 うしの跡とぶらふ草の夕ぐれに  芭蕉

【意】前句を中国趣味の風流人と見て、可愛がっていた牛の死を悼み其の菩提を弔う為に草を手向けた
【解説】名残裏一 / 雑―動物―植物
 
32 ()に鮗(このしろ)(1)の魚(うを)をいたゞき  杜國
 
【意】箕に鮗(コノシロ)を入れ其れを頭上に載せていく
【解説】名残裏二 / 雑―動物
 前句の場所を辺地の漁村と見て、頭上に獲れた魚(=コノシロ)を載せて歩く浜の女性に詠み替えた
(1)(コノシロ)はひかりものの魚で寿司ダネに使われる所もあるが、小骨が多い魚である

33 わがいのりあけがたの星(ほし)(はら)むべく  荷兮

【意】明け方の星に向かい、願掛けして子ダネを授かる様に祈る
【解説】名残裏三 / 雑―光物―夜分―人倫―恋(=孕む)―神祇/「孕む」は妊娠すること /
 前句の「箕」を古代中国の星座二十八宿の「箕宿(きしゅく)」の和名である「箕星(みぼし)」と見て詠んだ
 
34 けふはいもとのまゆかきにゆき  杜國

【意】願いがかなって妊娠した / 其処で実家の姉が妊婦となった妹の「眉掻き」に行くのである
【解説】名残裏四 / 雑―恋―人倫 /
「まゆかき」は、新妻が妊娠したときに眉を剃り落とす行事のこと /
 当時の風習として、結婚した女はお歯黒を施し、妊娠すると眉を削いだ
 嫁いだ妹がめでたく妊娠したので、眉掻き(眉を剃り落とす)の祝いにでかける姉を詠んだ
 
35 (あや)ひとへ(1)居湯(をりゆ)(2)に志賀の花(はな)(こし)て  杜國
 
【意】綾絹と山桜で漉した、滋賀から取り寄せた名水を居湯する
【解説】名残裏五〔花の定座=匂いの花〕/ 季語:花=春~衣類
 わざ/\滋賀(=志賀)の都から持って来た山桜の花弁が入った名水を綾絹織物で漉()してつくる居湯とは極上のお湯である /
 此の湯に浸かるのは大金持ちか高貴な女性と推察される /
 志賀は山桜で名高い近江の歌枕
(1)綾ひとへ:綾絹 / 斜交する線によって表された模様の絹織物
(2)居湯(をりゆ):温泉など別の所で沸かした湯を桶に移して汲んできて入る風呂のこと
 
36 廊下(らうか)は藤(ふじ)のかげつたふ也(なり)  重五
 
【意】妹の寝所への廊下には藤の花房の影が映っている
【解説】挙句 / 季語:藤=春―植物―居所 /
 晩春の雰囲気を藤の花房の影で上手く締め括っている
 
【小生comment
 次回は『冬の日』の〔第4回〕25句~36句をお届けする。
 お楽しみに!
 
■続いての話題は、去る030103日に勤務先の創立50周年記念の特別企画として挙行された社員旅行で香港・マカオ旅行に行って来た模様にうちてお伝えする。
 今年の社員旅行は、会社創立50周年記。念と言うことでの特別企画!
 我々は、先週の第1班に続く第2班。
 
[01]中部新国際空港21 gate にて

[02]同上会社の第2班のみんなと
                  

0940分発→全日空NH875
 
[03]香港へ向かう飛行機の中の一コマ
 
 お昼から一盃やれるのは最高!(^^;)

13:00(日本時間 14:30) 定刻通りに香港に着きました

[04]香港国際空港にて入国審査で並んでている処
                  

 貸切バスで先ず 道教寺院「黄大仙(ウォンタイシン)祠」を訪れた。

[05]今回の旅行でお世話になる貸切バスの前にて

 トヨタの bus だ!() 因みに TAXI も見た限り全てトヨタ・クラウンだった

[06]「薔色園 黄大仙廟」の案内banner
                  
[07]同上‥日本語も記されている部分の拡大図

[08]黄大仙祠 門前にて1
                  
[09]同上 同上2

[10]同上 本堂前にて
                  
[11]同上 干支の「未」像の前にて


 干支の像と握手すると幸せを呼び込むそうだ!
 香港の漢字は「繁体」。
 香港は、1997年に中国に返還されましたが、2047年迄は今迄通りなので「繁体」の儘。
 中華人民共和国の「簡体」は全く見かけなかった。
 
[12]九龍半島南端の尖沙咀東(チムサーチョイEast)から香港島を望むブルース・リー(李小龍)の肖像前にて
                  
[13]Starbucks Coffee break〔会社の女性社員3人と〕!

[14]香港 guide の クララ・シューさんと
                  
[15]宿泊する Kimberley Hotel(君怡酒店) の前にて

[16]同ホテルの斜向かいにあるコンビニのセブンイレブン
                  

 夕食は、Kimberley Hotel(君怡酒店)から徒歩15分程の所にある広東料理の 帝苑軒(The Royal Garden)へ。
 
[17]帝苑軒にて記念写真

[18]出された料理の一つ
                  

 食後は、TAXI(=H$125)で 絶景 view point の ヴィクトリア・ピークへ。 
 入場料(=H$52)を払って展望台へ。
 処が、霧の摩周湖の様に全く見えなかった。
 
[19]Victoria Peakの展望台から香港市街の眺め

[20]同上の建物内でのジャッキー・チェンの写真の横にて
                  
[21]トラムの前にて


0302()【二日目】
 
 此の日は、Optional tour で 澳門(マカオ)一日周遊 course を選択。
 
0600分 朝食

[22]小生の朝食1
                  
[23]同上2


 会社の美女軍団は同じマカオ半日周遊 course を選択したので一緒に出かけた。
 
0640分 キンバリーホテル発→徒歩
0700分 九龍酒店着
 
[24]Optional tour 集合場所の九龍酒店前にて
                  

0715  同ホテル発→バス→
0745  香港マカオフェリーターミナル着
0815  同ターミナル発→高速船→
 
[25]マカオ行き高速船内でのナビ〔あと少しで澳門に到着!〕

[26]乗船した高速船〔澳門に到着し下船した直後に撮影〕
                  

0915  マカオフェリーターミナル着
 
[27]マカオOptional tourの集合場所 郵便局の前にて


1023  同所発→バス→マカオ一日周遊へ
1040  旧城壁・ナーチャ廟・聖ポール天主堂跡
 
[28]旧城壁・ナーチャ廟前にて
                  
[29]同上 会社の3人の女性社員と

[30]聖ポール天主堂跡前にて
                  
[31]同上 会社の3人の女性社員と


1106  マカオ花王堂区の賑わい
 
[32]マカオ花王堂区の賑わい
                  
[33]ポルトガル装飾タイル アズレージョ で描かれた作品

[34]マカオ名物 エッグタルト
                  
[35]Guide さんがエッグタルトを店屋から入手する処


 Tour 参加者全員に present してくれた。
 マカオでは食べ乍ら歩くことは行儀悪くないそうだ。
 
1116  聖ドミニコ教会と同広場

[36]聖ドミニコ教会前にて
                  
[37]セナド広場にて会社女性社員3人と


1145  媽閣廟
 
[38]媽閣廟
                  
[39]媽閣廟の門前にて


 此の寺の名前を地名だと勘違いしたポルトガル人に拠ってマカオと名付けられた
 
1200  媽閣廟発→貸切バス→
1215  Macau Tower
 
[40]地上58F展望台の透明な床から地上を望む
                  

 地上58Fから、スカイジャンプとバンジージャンプで飛び降りる処を見た。
 2件共に若い女性だったのにはビックリ!
 スカイウォークもやっていた。
 
[41]写真の真ん中拠りやや下の薄緑色の女性がスカイジャンプ中!

[42]同じく赤色のT shirtを着て真っ逆さまに落ちている女性がバンジージャンプ!
                  
[43] 3枚目が集団でスカイウォークをしている若者たちだ

[44]Macau Tower 61Fにて
                  
[45]Towerからの遠望1

[46]同上2
                  

 更に58Fからelevator61Fに上がり、ジャンパーが飛び降りる準備している処や、スカイウォークカーたちの walking の様子を見た。
 
1255  Macau Tower
1311分 維景酒店-澳門)(METRO Park HOTEL)
 
[47]維景酒店(METRO Park HOTEL)前にて

[48]Lunch Buffet
                  
 
 小生、美女軍団達3人とはお別れして見知らぬ人達と optional tour を続けた。
 Lunch Viking にて昼食。
 
1410  維景酒店発→貸切バス→
1430  ヴェネチアン・カジノ・ホテル着
 
 Vertual real の世界を堪能出来た。
 Optioal tour で知り合った 2組の couple と親しくなって記念写真も撮って貰った。
 其の日のマカオ tour には25人が参加したが、最後のヴェネチアン・カジノ・ホテル迄一緒だったのは、此の 5人。
 結局、カジノは一切やらず、TDLの様なお伽の世界の雰囲気を満喫してマカオの 1日は終わった。

[49]ヴェネチアン・カジノ・ホテル
[50]同上 Hotel 内部のVirtual real なヴェネツィアの世界~ゴンドラ
                  
[51]同上 左手奥がカジノ会場

[52]同上 Optioal tour で知り合った 2組の couple
                  
[53]同上 Saltimbanques

[54]同上 回廊にて
                  
[55]同上 Duomo(ドゥオモ)にて

[56]同上 Duomo の天井
                  
[57]同上 近隣にて〔後方はParisのエッフェル塔〕


1520  同所発→貸切バス→
1615  マカオフェリーターミナル発→高速船→
1730  香港のフェリーターミナル着
1740  地下鉄 上環→同 中環→
1755  地下鉄 尖沙咀 駅着→徒歩→
1810  九龍の星光行(Star House)着→同ビル3F「北京楼」にて夕食
 
[58]「北京楼」入口
                  
[59]同上第210人の全体写真

[60]社員旅行の第2班全員とguideのクララさんとの記念写真
                  
[61]Main dish の一つ「北京ダック」

[62]2000分から10分だけ light up された香港の港の情景
                  
Light up された絶景の を「北京楼」から見ることが出来て happy だった

2020  夕食会は終了して各自自由行動
 
 小生は、guide のシューさんに案内されて予約してあった二階建て バスに拠る 夜の香港の街周遊に参加した。
 処が、夕食会で飲んだお酒の勢いに負けて半分以上はどうも寝て仕舞っていた様だ。
 
[63]乗車した2階建bus

[64] 2階建 bus2階の座席
                  
[65]同上のbusから見た夜景1‥ビル街

[66]同上2‥港風景
                  

2230  宿泊先の Kimberley Hotel
 
0303日【最終日】
 Hotel 1030分に出発して空港に直行して、後は名古屋へ帰るだけ。
 
0530  起床
0600  朝食
0645  朝の散歩に出かけた
 
 宿泊先の Kimberley Hotel から西へ100m程の所にある九龍(カオルーン)公園を訪れた。
 此の公園は、昨日下車した地下鉄ツェンワン線尖沙咀(チムサアチョイ)駅と北隣駅の佐敦(ジョーダン)駅の中間の西側にある。
 更に佐敦駅と其の北隣駅の油麻地(ヤオマティ)駅との中間の東側にある京士柏公園(Kings Park)迄足を延ばして帰って来た。
 
[67]九龍公園の一情景

[68]九龍公園案内看板
                  
[69]京士柏公園の一郭にある香港気象台入口の案内

[70]京士柏公園の一部の運動場
                  

0810  Kimberley Hotel
 
[71]出発前のKimberley Hotel にて第2班全員とguideクララさんとの記念撮影1

[72]同上2
                  

1030  キンバリー Hotel 発→貸切バス→
1110  香港国際空港着
 
[73]香港国際空港での lunch

[74]帰りの搭乗券とpassport
                  
[75]搭乗gateにて


1520  離陸
 
[76]離陸後 眼下に見える香港1
                  
[77]同上2

[78]搭乗機の主翼の日章旗と綺麗な雲海
                  
[79]機内食


1920  中部新国際着
1947  中部新国際駅発→名鉄→豊橋へ
 
【小生comment
 予定では、1435分発だったが、日本からの到着予定の飛行機が遅れたことに加えて、出発便がかなり混雑した為だ。
 楽しいあっという間の二泊三日だった!
 
■今日最後の話題は、0304()の昼休み、豊橋駅前大通2丁目 開発ビル 9F 名豊ギャラリーにて、同 gallery が所蔵する作品展『追悼・大森運夫展』が開催中だったので見て来た。
 本企画展には、ご覧の出品目録にある様に 1964-2002年にかけて制作された傑作 17作品が展示されている。
 Gallery 入口にある案内看板の絵は、- 出品目録No. 8『路上』1973年頃 - である。
 大森運夫(おおもり かずお(1917-2016))氏は、豊川市出身で、星野眞吾(1923-97)、中村正義(1924-77)、平川敏(1924-2006)、高畑郁子(1929- ) 4氏等と共に昭和〜平成期の東三河を代表する日本画家。
 とくに1974年に新制作協会日本画部から独立した創画会では、平川敏夫・高畑郁子と共に会員として出品を重ねた。
 大森氏は、新制作協会日本画部時代の1971年から、平川氏は同じく1963年から会員、高畑氏は1981年 創画会会員。
 小生、大森氏の作品は、豊川市桜ヶ丘ミュージアムや豊橋市美術博物館を中心に繰り返し拝見しているが、見る度に好感度を増している。
 入場料無料です / 来豊の際は気軽に立ち寄って名画の良さを実感してみて下さい。
 
[80]名豊gallery『追悼・大森運夫』展会場入口にて
                  
[81]本企画展案内看板

[82]本企画展出品目録
                  

■前《会報》にてお伝えした飯田君・水藤君との一次会が終わった際、二人から二次会への熱い誘いを受けた。
 が、小生、その誘いを振り切り21:30頃には帰宅した。
 岸信介元首相が長寿の秘訣を「風邪ひくな、転ぶな、【義理を欠け】」と言っていたが、正に金言だ。(^^;;)
 二人と会う前に名古屋へ行って来た時の模様を Facebook up したり、ドタバタして丁度午前零時に就寝。
 翌0310日はゆっくりと08時に起床した。
 
0800  腹筋2,000(60)
0915  木刀の素振り(80)
1100  入浴
1130  ブランチ
1200  拙宅発→一般道→
1230  ロワジールホテル豊橋着
1240  画廊 ギャラリー萌 の展示即売会
 
[83]本会のチラシ広告()

[84]同上()
                  
[85]小倉遊亀『寒椿』1981年〔本lithograph制作 2000年〕

[86]同上 裏面に添付されているリトグラフの内容
                  
[87]同上 販売用leaflet()(2000年当時)

[88]同上 同上()
                  

 国内外の巨匠の名画が見られるのであれば逃さない手はない。
 昨日の新聞の折込広告に魅せられて見に行った訳だが、荻須高徳の原画をはじめ lithograph 等が沢山展示されていた。
 名画を見ると心が癒される。
 小生、其の展示作品群の中で、小倉遊亀 (1895.03.01-2000.07.23)の『寒椿』に釘付けになって仕舞った。
 彼女は、上村松園 (1875.04.23-1949.08.27)に次いで女性の文化勲章を受章した日本画家の巨匠で、日本画家で一番好きな画家である。
 其の小倉が昭和56(1981)年に制作し、生前の彼女が自らの意思に基づき制作した lithograph〔画寸法 37.7cm × 53.0cm /
 寸法 57.5cm × 72.7cm / lithograph 制作 2000年〕だ。
 熟慮の末、小生の心の財産とすることにした。

1310  ロワジールホテル発→一般道→
1333  豊橋市美術博物館『国立国際美術館コレクション/美術の見方~自由自在』展
 
[89]豊橋市美術博物館入口前にて

[90]同館内・本企画展他案内bannerの前にて
                  
[91]本企画展leaflet


1410  同館発→一般道→
1425  帰宅
 
【後記】一昨日の0315日は、仕事を終えて1830分から、豊橋市城海津交差点近くの居酒屋で、四人会と称している時習26回生同期 中嶋君【3-2】・林さん【3-7】・宮下君【3-4】との飲み会を開き、member の一人 中嶋君の誕生日を祝った。
 ホント、気の置けない仲間とのひとときは癒される。

[92]居酒屋 京町ダイニング べったく 入口にて
                  
[93] 4人で乾杯!

[94]中嶋君()と宮下君()
                  
[95]林さんと

[96]会終了後に記念撮影1
                  
[97]同上2

 
 では、また‥〔了〕

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