2022年6月6日月曜日

【時習26回3−7の会 0910】~「「今は少し昔の物語から、「三好達治・萩原朔太郎・島崎藤村『千曲川旅情の歌』」「2007/04/21:(大日本帝国)海軍三羽烏『米内光政・山本五十六・井上成美』」」「05月27日:「旧行徳川家族寮の現在」「片山八幡神社」「愛知県美術館『ミロ』展」「愛知県芸術劇場コンサートホール/アリス=紗良・オット Piano Recital〔エコーズ・オヴ・ライフ〕」「05月28日:JR河瀬駅→JR稲枝駅を歩いて」「05月29日:豊橋市美術博物館『コレクション展・豊橋東高校創立120周年 記念美術展』→ライフポートとよはし『第127回豊橋交響楽団定期演奏会』」

 . 今日も先ず今は少し昔の物語から「三好達治・萩原朔太郎・島崎藤村『千曲川旅情の歌』」をお届けする

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では早速 2007/05/14 22:31:57【時習26回3-7の会 0090】~〔前略〕「三好達治著『詩を読む人のために』~萩原朔太郎・島崎藤村」〔後略〕についてである

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. 詩人三好達治(添付写真ご参照)著「詩を読む人のために」(岩波文庫)の中から、今日は「数人の詩人について ~『萩原朔太郎』『島崎藤村/千曲川旅情の歌』について」の夫々抜粋をお届けする

. 正直小生、是迄、詩歌のうち、とくに「『詩』の素晴らしさ」がよく解らなかった為「それではダメだ!」と改心し、「人並みに詩を理解しよう」という観点から、(2007年5月時点から遡ること)十数年前だったと思うが、三好達治の前掲の本を書店で買い求めた

. 其の時は、殆ど衝動買いで「時間的ゆとりができたら読んでみよう」と軽い気持ちだったので、実際に小生の本棚の一隅にず~っと眠っていた

. そして、今般、漸く日の目を見た訳である

. 余談だが、此の本(岩波文庫)の底本は、『詩を読む人のために』(学生教養新書、至文堂、1952年6月)

. 其の「前書き」で三好達治はこう述べている

. 以下に抜粋してご紹介する

.

.    *   *   *

.

. 此の小さな書物は詩を読む人々、それも初めて現代詩を読もうとする年少の読者のためにという、書店の依頼によって筆をとりました〔中略〕

. 詩は一本立ちの孤独な心で読むべきものです

. 私の解釈解説に多少のおしつけがましいふしがまじっているとしても、それは要するに諸君の取捨にまかせるために、あるいは諸君に別個の考えを呼び起こすために、そこに置かれているにすぎないことは、もう断るまでもありますまい〔中略〕

. 詩を理解することは、さまざまな詩をさまざまに読みとり受け容れることからまず始める必要のあることもまた事実でしょう〔中略〕

. 心を柔軟に精神を平らかににして、さまざまな詩人のさまざまな作品に虚心に従ってゆくことは何という楽しい履歴でしょう

. それが私の流儀です【以下略〕〔【筆者注】1952年5月2日記 〕

.
.    *   *   *

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. 其れではまず、三好達治解説による「「数人の詩人について~『萩原朔太郎』」からご紹介する

.

.    *   *   *

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.  地面の底の病気の顔(『月に吠える』から) 萩原朔太郎

.

. 地面のそこに顔があらはれ、

. さみしい病人の顔があれはれ。

.

【解説】(【筆者注】この2行)は、それだけで以てまったく完結しているのであるから、その外に一切空、何ものもない、ものとして読者はまるごとそれを嚥(の)みこむより外に、読み方はない

.

. 地面の底のくらやみに、

. うらうら草の茎が萌えそめ、

. 鼠の巣が萌えそめ、

. 巣にこんがらかつてゐる、

. かずしれぬ髪の毛がふるへ出し、

.

【解説】(【筆者注】この4行‥)と詩はどこまでも進行形で、どこまでも不安定に、しかも確乎と足拍子を踏んで進んでゆく所以もそこにあるのである

.  「鼠の巣が萌えそめ」という変てこなことが、ただ一つその意識にこんがらがって飛び出しても来るのである

.

. 冬至のころの、

. さびしい病気の地面から、

. ほそい青竹の根が生えそめ、

. 生えそめ、

.

. それがじつにあはれふかくみえ、

. けぶれるごとくに視(み)え、

. じつに、じつに、あはれふかげに視え。

.

【解説】】(【筆者注】この3行にある様に‥)とこの詩が見えれば、つまりこの詩の読み方は完了したのである

. あるうら若い、病鬱な、極度に鋭い神経をもった一人の詩人が、ある苦しい時期に、ある苦しい考えの底で見つめたものを、読者もまた傍らもから垣間見たことになるだろう

.

. 地面の底のくらやみに、さみしい病人の顔があらはれ

.

.    *   *   *

.

. 『月に吠える』巻頭の一章である

. 上田敏博士の『海潮音』によって西欧サンボリズム(【筆者注】象徴主義)が私どもの詩壇に範例を示されて以後、(【筆者注】薄田(すすきだ))泣菫(きゅうきん)、(【同】蒲原)有明、(【同】北原)白秋、(【同】三木)露風の時代を経て、やがて口語自由詩の勃興時代に移り替るその機運と二重に絡まり合いつつ、先のサンボリズムは例えば日夏耿之介(ひなつこうのすけ)や萩原朔太郎においてさすがに大きく局面を一転しながら、いわばこの国独特の象徴的作品を生むに至った

. 『月に吠える』は日夏さんの『転身之頌(しょう)』とともにこの時期を代表する不朽のモニュマンであろう(以下略)

.

【筆者注】三好達治は、此の後、「蝶を夢む(『定本青猫』から)」と「女よ(『純情小曲集』から)」について紹介し、解説する

. これらもなかなか面白い内容である

.

.    *   *   *

.

【筆者comment】

. 萩原朔太郎の詩には毒というか、棘(とげ)のように鋭く読者の心を抉(えぐ)るものがある

. 「地面の底の病気の顔」を読んで、その毒(?)にあたったような、或いは鋭い棘に刺さり、痺(しび)れに似た感覚を持たれた方もいるのではないかと思う

.

. 其処で、今度は気分一新‥、島崎藤村の有名な「千曲川旅情の歌」で心を癒して頂きたい

. この新体詩の傑作を、三好達治は本書の冒頭(=最初の紹介作品)に持って来て、其の【解説】の書き出しでこう述べている‥

.

. 本当に良い詩だと思う‥‥

.

. この詩を刻した詩碑は、信州小諸の懐古園に建っている

. 今ではところの名所となっているほど、詩は人口に膾炙(かいしゃ)している

. その石摺りくらいは諸君もどこかでごらんになったことがあるでしょう‥‥以下略

.

.   千曲川旅情の歌   島崎藤村

.

. 小諸なる古城のほとり

. 雲白く遊子悲しむ

. 緑なす 蘩蔞(はこべ)は萌えず

. 若草も藉(し)くによしなし

. しろがねの 衾(ふすま)の岡邊

. 日に溶けて淡雪流る

.

. あたたかき光はあれど

. 野に満つる香(かおり)も知らず

. 浅くのみ春は霞みて

. 麦の色わづかに青し

. 旅人の(むれ)はいくつか

. 畠中の道を急ぎぬ

.

. 暮れ行けば淺間も見えず

. 歌哀し佐久の草笛

. 千曲川いざよふ波の

. 岸近き宿にのぼりつ

. 濁り酒濁れる飲みて

. 草枕しばし慰む   

.

.    *   *   *

.

. 三好達治は次のように解説を進める

. 流石に詩人の重鎮だ‥‥「成程なぁ」と関心させられる解釈です

. 此処まで此の詩を読み取れれば『詩』を読む喜びが一層実感できるものと思う

. では、どうぞ‥‥

.

.    *   *   *

.

. 最初に気のつくことは、一読して、この詩がたいへん口調がよく、調子の起伏が自然になだらかな間に、この詩の字面の意味から来るものの外に、何かたいへん気持ちのいいものが、別にその口調調子の方にあるということ

. この詩は全篇五七調からできている、そういうことがまずその理由である〔中略〕

. 私の見るところでは、その(=【筆者注】五七調からくる単調の弊害が救われている)理由は、凡そ二つ見出されるように思われます

. その一つは、音韻上の理由〔中略〕

. 〔中略〕要約しますと、母音のOUと、子音のKとの、巧みな組合せの効果が、この詩の冒頭二行を支配しているということ、その快適な響き、その調子のよさは、殆んど偶然と思えるくらい、上乗の出来栄えだというのであります〔中略〕

. 次にはその第二の理由を考えてみましょう

. この詩の比類のない魅力は、また一面からはそれはいわばこの詩の比類のない単純さにかかっているようです

. 私にはどうもそういう風に考えられます〔中略〕

. 緑なす蘩蔞は萌えず  若草も藉()くによしなし というのは冬がれのままの荒涼とした野辺をいうので、「緑」も「蘩蔞」も「若草」も、此処では詩中に一度持出されて、持出されると同時に引っ込められてしまった形であります

. だから読者の心理的内部の方からいうと、それらの詩語詩句によって呼び起された心象は、外から刺戟に応じて喚起されるに従って、またやがて一つ一つ放下(ほうげ・ほうか)されていく、それでもっていっこうにこの詩を読みつづけてゆく上に差しつかえはない、‥という極めて身軽な精神状態、単純な心理状態に読者は常に置かれているといっていいでありましょう〔中略〕

. 私の考えでいうと、「千曲川旅情の歌」の大きな魅力は、その内容の単純さ、その内容における形象的要素の打消し、いい意味でのそのとりとめのなさから来る単純さと、それから先にいった音韻的成功との、二者が表裏をなしていて、読者の主観的気分がそのために、一方では自由に解き放たれ、一方では濃厚に凝集される

. そういう作用をその詩の世界がもっているからであろうと、そんな風に私は説明したいのであります

.

.    *   *   *

.

【筆者comment】

. 此の詩を読むと理屈なく気分が爽快になる

. 三好達治も言っているようにこの詩の歌い出しの二行の『音韻』が読者の耳に心地よく響きわたる

. これがこの詩の素晴らしさの第一

. 次いで、僅か18行の中に《 小諸・古城・白雲・遊子・緑色のハコベ・若草・しろがね・淡雪・あたたかい・光・香(かおり)・春・霞・麦の色・青・旅人・畠中・道・暮れ・浅間(山)・歌・哀し・佐久・草笛・千曲川・波・岸(辺)・宿・濁り酒・草枕 》と、30もの item が一つひとつ程よく混ざり絡み合い、美しい自然、見事な色彩、旅情等を我々読者に visual に想い浮かばせる、詩情豊かさと平明さ

. これがその素晴らしさの第二

. あたかも舞台の千曲川の岸辺に佇んでいるように‥‥

. 処が、それらの大半は「否定的命題」によって、繰り返し否定されつつ詩自身は進行してゆく

. 即ち、これだけの item を使いながら形象的要素が甚だ少なく、「旅人の群れが夕暮れの霞の中に消えて行く」単純さ‥‥

. 兎に角、「歌い易く」「解かり易い」いい詩です‥‥ハイ〔了〕

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[01]写真は、左から、三好達治、萩原朔太郎、島崎藤村

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. 次は、「2007/04/21:(大日本帝国)海軍三羽烏『米内光政・山本五十六・井上成美』」をお届けする

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. 続いても、今は少し昔の物語から 2007/04/21 23:57:29 【時習26回3-7の会0084】~〔前略〕「海軍左派三羽烏『米内光政・山本五十六・井上成美』」をお届けする

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■今日は〔中略〕海軍左派三羽烏についてである

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[02]左から米内光政・山本五十六・井上成美(しげよし)

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.    *   *   *

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. 小生、この3人の生き様を読書により知ったのは、かなり昔(【筆者注】井上大将が亡くなられた年(昭和50年)から左程時間は経過していなかったと思うので昭和50年代半ば頃のように記憶している)宮野澄著「最後の海軍大将 井上成美」(文藝春秋社)を購読した時である

. 井上大将の生き様に共感し、彼のラインである、米内光政と山本五十六に関心を持ち、阿川弘之著「米内光政」「山本五十六(上)(下)」(いずれも新潮文庫)と続けて読み、感銘を受けたことを覚えている

. 井上大将は、海軍の歴代大将を一等・二等・三等に分け、一等大将に海軍のリストラを断行した山本権兵衛、ワシントン軍縮会議での日本側全権として軍縮を実施した加藤友(とも)三郎、そして太平洋戦争末期講和締結に向け尽力した米内光政、の3名をあげている

. 井上は、大戦中の1942年10月~海軍次官就任の1944年8月まで海軍兵学校長を務めた

. 陸軍士官学校が英語教育及び入試科目から英語を外した際にも、彼は「いやしくも世界を相手にする海軍士官が事実上の世界語である英語を知らぬで良いということはあり得ない

. 外国語の一つも習得しようとしない意気のない者は海軍に必要ない」と、兵学校の英語教育は従来通り行っ

. 兵学校内では従来通り外来語の使用も容認

. 後年、井上は敗戦後の生徒を思ってのことだったと述懐しており、生徒たちから相当感謝されている

. 1944年8月、米内が小磯国昭内閣の海軍大臣に副総理格として就任した際に、井上を海軍次官とし、終戦工作に着手させた

.

    *   *   *

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【後記】米内―山本―井上のラインで、日独伊三国軍事同盟に反対

. 戦争回避に向け尽力するも、力及ばず太平洋戦争に突入

. 真珠湾攻撃の際の連合艦隊司令長官は山本五十六

. 彼は1919年、駐米武官となり、ハーバード大学に留学

1925年に再度駐米武官

1929年、ロンドン軍縮会議参加

1934年、ロンドン海軍軍縮会議予備交渉の海軍側首席代表を務める

. その開明派の彼が、歴史の波に翻弄され、戦争遂行の最高責任者の一人として役割を果たして行く‥‥

. 歴史のうねりは限りなく大きく、3偉人が揃っても戦争を回避できなかった‥‥〔了〕

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. 続いては「05月27日:「旧行徳川家族寮の現在」「片山八幡神社」「愛知県美術館『ミロ』展」「愛知県芸術劇場コンサートホール/アリス=紗良・オット Piano Recital〔エコーズ・オヴ・ライフ〕」をお届けする

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■今日(2022/05/27)は、週一回の平日公休日

. 11時45分 豊橋駅発の名鉄快速特急で名古屋へ

. 15時00分 月一回の歯科健診にN歯科医院へ

. 18時45分 愛知県芸術劇場コンサートホールへ「アリス=紗良・オット Piano Recital 」を聴きに行く

. まずは、豊橋駅の「うどん・そば壺屋」にて「冷やし山かけ月見そば」で腹拵え

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【豊橋駅にて】

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[03][左]冷やし山かけ月見そばを食する小生1

[右上]冷やし山かけ月見そば

[右中]冷やし山かけ月見そばを食する小生2

[右下]豊橋駅→大曽根駅への時刻表

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【大曽根駅→オズモールへ】

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[04][左上]大曽根駅出口にて

[右上]Google 航空 map:大曽根駅→らあめん専門店陣屋への経路図

[左下]オズモールの monument 横にて1

[右下]同上2

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13時18分 らあめん専門店『陣屋』着

. 夕方の営業開始が17時00分だったので、かなり早いが夕食を『陣屋』で摂ることにした

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【らあめん専門店『陣屋』】

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[05][左上]らあめん専門店『陣屋』入口にて

[右上]同『同』店内カウンター奥に掲示されている藤井聡太五冠の四段・六段時代の揮毫他

[左下]同『同』カウンターにて

[中下]同『同』小生の超定番「味噌チャーシュー麺」

[右下]同『同』「味噌チャーシュー麺」を頂く小生

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13時57分 片山八幡神社着

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【片山八幡神社】

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[06][左上]片山八幡神社 東口にて

[右上]同 境内にて

[左下]同 社殿前にて1

[中下]同 同上2

[右下]同 解説板前にて

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【片山八幡神社→N歯科医院へ】

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[07][左上]片山八幡神社鳥居前にて

[右上]旧行徳川家族寮

. 赤枠の所に、1995/082005/03 迄住んでいた

[左下]徳川町の交差点

. 片山八幡神社と旧行徳川家族寮が斜向かいに建っている

[中下]N歯科医院へ向かう途上に咲いていた立葵の花

[右下]同所横にて

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15時38分 栄着

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【栄オアシス21】

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[08][上]名古屋テレビ塔を back に

[左下]オアシス21を back に1

[中下]同上2

[右下]同上3

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【栄オアシス21→愛知県芸術文化センター】

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[09][左]オアシス21を back に4

[右上]同上5

[右中]愛知県芸術文化センター 同所を back に

[右下]同 館内の愛知県美術館『ジョアン・ミロ』展看板前にて

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16時25分 愛知県美術館着

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【愛知県美術館『ジョアン・ミロ』展】

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[10][左上]グスタフ・クリムト(墺:Gustav Klimt 1862.07.14-1918.02.06)『人生は戦いなり(黄金の騎士)』1903年

[右上]同 同上の横にて

. 撮影可になっていたのには吃驚した

. 撮影した直後、女性係員が「此の絵は、今後暫く他の所に貸し出されるのでいい機会でしたネ」と言ってくれて何か儲けた様な感じがした(笑)

[左下]ジョアン・ミロ(西(カタルーニャ語): Joan Miró i Ferrà 1893.04.20-1983.12.25)『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』1945年 同作品の横にて1

. 本企画展で、此の絵だけ撮影可だった!

[中下]同

[右下]同 同上2

.

[11][上]『ジョアン・ミロ』展 leaflet

[左下]ミロ『アンリク・クリストフル・リカルの肖像』1917年〔New York 近代美術館〕

[中下]同『シウラナ村』1917年〔吉野石膏コレクション(山形美術館寄託)〕

[右下]同『花と蝶』1922-23年〔横浜美術館〕

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[12][左]愛知県美術館入口の本企画展看板横にて

[右上]ミロ『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』1945年〔福岡市美術館〕

[右中]同『女(勅使河原蒼風のために)』1958年(1932年原画制作・1959年5月加筆)〔一般財団法人草月会〕

[右下]同『俳句』(表紙)1967年〔個人蔵〕

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17時58分 愛知県芸術劇場コンサートホール着

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【愛知県芸術劇場コンサートホール『アリス=紗良・オット Piano Recital 』】

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[13][左上]愛知県美術館コンサートホール 同入口前『アリス=紗良・オット Piano Recital 』看板横にて

[右上]同 同前にて並ぶ人たち

[左下]同 小生の席から Ticket と演台を望む

[右下]同 演台を back に

.

[14][左上]愛知県美術館コンサートホール・ホワイエにて1〔アリス=紗良・オットのCD&DVDとサイン入り写真葉書を手に〕

[右上]同上2〔本演奏会 program を手に〕

[左下]本演奏会 program 

[中下]愛知県美術館コンサートホール・ホワイエにて3

[右下]栄→競輪場前迄の帰りの時刻表

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【小生 comments 】

. 『アリス=紗良・オット Piano Recital 』の演奏曲目は、ショパンの24の前奏曲Op.28を6つに区切り、メロディも現代風にアレンジして、各パートの最初に現代曲を入れ、また、演台の back にスクリーンを設け、夜空や回廊の画像を映し出して雰囲気を出していた

. なかなか面白い企画だった

. 『アリス=紗良・オット Piano Recital 』の leaflet  をご紹介することを失念していたので、以下にに添付する

[14-1]『アリス=紗良・オット Piano Recital 』の leaflet

. 彼女は、お父さんがドイツ人、お母さんが日本人

. 今日も、充実した一日を過ごすことが出来た〔了〕

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. 次は「05月28日:JR河瀬駅→JR稲枝駅を歩いて」についてである

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■此の日(2022/05/28)は、琵琶湖岸を、JR河瀬駅からJR稲枝駅迄を歩いて来た

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【拙宅→JR豊橋駅】

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03時30分 起床→腹筋2,000回

04時20分 2.5kg木刀素振り45分

05時05分 入浴→仕度→

05時30分 拙宅発→

06時35分 JR豊橋駅発→東海道本線 特別快速米原行き→

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[15][左上]拙宅玄関前にて

[右上]豊鉄競輪場前に入線する路面電車「ブラックサンダー号〔有楽製菓〕」

[左下]JR豊橋駅 platform にて1

[中下]同上2

[右下]豊鉄競輪場前→JR河瀬駅迄の時刻表

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08時54分 JR彦根駅着

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【JR米原駅→JR彦根駅→JR河瀬駅へ】

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[16][左上]JR米原駅→JR彦根駅への時刻表

[右上]JR彦根駅 concourse にて

[左下]JR彦根駅 platform にて

[中下]JR彦根駅へ入線した琵琶湖線〔東海道本線〕電車

[右下]Google 航空 map:JR河瀬駅→琵琶湖岸→JR稲枝駅への経路図

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【JR河瀬駅→琵琶湖畔へ】

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[17][左上]JR河瀬駅 platform にて

[右上]JR河瀬駅前にて

[左下]「青空フリー〔豊橋⇔米原〕」「JR米原→JR河瀬駅」「JR稲枝駅→JR米原駅」切符

[中下]「JR河瀬駅→琵琶湖畔への途上にあった『彦根亀山郵便局』」を back に

[右下]同上2

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[18][左上]路傍の花々

[右上]彦根市清崎町の街並 同所を back に1

[左下]同 風景1

[中下]同 同所を back に2

[右下]同 風景2

.

[19][左上]彦根市清崎町の街並 風景3

[右上]同 同上4

[左下]同 同上5

[中下]彦根市日夏町(ひなつちょう)の路傍の花

[右下]同市清崎町の路傍の花

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[20][左上]彦根市日夏町の風景 宇曽(うそ)川を back に

[右上]同 収穫直前の麦畑を back に1

[左下]同 同上2

[中下]同 同上3

[右下]同1

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[21][左上]彦根市日夏町の風景 収穫直前の麦畑を back に4

. まるでウクライナの国旗の様な blue と yellow の色合いが美しい!
[21-1]ウクライナの国旗

[右上]同2

. Goghの絵画に出て来る糸杉〔サイプレス〕の様な美しさ!

[21-2]Gogh『糸杉のある麦畑』

[左下]同 収穫直前の麦畑を back に5

[中下]同3

[右下]同4

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[22][左上]彦根市日夏町の風景 収穫直前の麦畑を back に6

[右上]同5

[左下]同6

[中下]同7

[右下]同 田植えが終わったばかりの水田を back に

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11時22分 琵琶湖畔に到着

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[23][左上]彦根市須越町(すごしちょう)の家並 風景1

[右上]同 同所にて

[左下]同 琵琶湖岸にて1

[中下]同 同上2

[右下]同 同上3

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【琵琶湖岸を歩く】

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[24][左上]湖岸より「多景島(たけ(い)しま)」遠望

[右上]湖岸より琵琶湖を望む1

[左下]同所にて

[中下]琵琶湖に注ぐ宇曽川河口より琵琶湖を back に1

[右下]同所にて2

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11時49分 彦根市三津屋町琵琶湖岸着

12時04分 同市石寺町琵琶湖岸着

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[25][左上]彦根市三津屋町の琵琶湖岸より多景島遠望1

[右上]同上2

[左下]彦根市石寺町風景 近江湖の辺の道

[中下]同 彦根八景「多景島遥か 石寺浜並木」解説板

[右下]同 同所より多景島遠望

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[26][左上]彦根市石寺町の湖岸風景「近江湖の辺の道」解説板

[右上]同 同所より「多景島」遠望

[左下]同 同所にて

[中下]同 同所より琵琶湖を望む1

[右下]同 同上2

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12時29分 彦根市薩摩町琵琶湖岸着

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[27][左上]彦根市薩摩町の琵琶湖岸風景1

[右上]同所にて1

[左下]同市薩摩町の琵琶湖岸風景2

[中下]同上2

[右下]同所にて2

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13時25分 彦根市柳川町麦畑着

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【琵琶湖岸→JR稲枝駅へ】

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[28][左上]彦根市柳川町の収穫直前の麦畑 風景1


[右上]同 同所にて

[左下]同 風景2

[中下]同市同町の田植えが終わったばかりの田圃風景

[右下]同所にて

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14時27分 JR稲枝(いなえ)駅着

.

【彦根市柳川町田園風景→JR稲枝駅】

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[29][左上]彦根市柳川町田園の空を飛ぶ鳶たち1

[右上]同上2

[左下]彦根市柳川町の路傍の山法師の花

[中下]JR稲枝駅外観

[右下]JR稲枝駅→JR豊橋駅迄の時刻表

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【JR稲枝駅→JR米原駅→JR大垣駅】

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[30][左上]JR稲枝駅 platform にて

[右上]JR稲枝駅に入線する米原行き琵琶湖線電車

[左下]JR米原駅に入線する大垣ゆき東海道本線電車

[中下]JR米原駅東海道本線 platform にて

[右下]JR大垣駅東海道本線 platform 豊橋行き新快速電車前にて

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17時11分 JR豊橋駅着

17時18分 壺屋着

18時15分 帰宅

.

【JR大垣駅→拙宅へ】

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[31][左上]JR豊橋駅「うどん・そば 壺屋」の「冷やし山かけ月見そば」

[右上]同「同」の「同」を食する小生

[左下]豊橋駅→〔豊鉄東田本線〕→競輪場前への時刻表

[中下]帰宅した時の拙宅玄関前にて

. 南天花の白さが清楚で綺麗だ

[右下]今日の歩行距離 21.1km / 歩行歩数 27,527歩

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【小生 comment 】

. 今日も、天候に恵まれ、暑さも許容範囲で充実した一日を過ごすことが出来た

. 歩行距離 21.1km / 歩行歩数 27,527歩〔了〕

.

. 今日最後の話題は「05月29日:豊橋市美術博物館『コレクション展・豊橋東高校創立120周年 記念美術展』→ライフポートとよはし『第127回豊橋交響楽団定期演奏会』」についてである

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■今日0529()は、以下の通り行動した

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05時45分 起床→腹筋2,000回

06時45分 2.5kg木刀素振り60分

07時50分 入浴→朝食

11時15分 拙宅発→自転車→

11時40分 豊橋市美術博物館着

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【豊橋市美術博物館『コレクション展』&『豊橋東高校創立120周年 記念美術展』】

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[32][上]豊橋市美術博物館『コレクション展』看板横にて

[左下]同館入口『豊橋東高校120周年 記念美術展』看板横にて

. 豊橋東高等学校は、前身の豊橋高等女学校時代の高畑郁子(1929- )や、大森運夫、星野眞吾(1923.08.15-1997.12.29)、松井守男(194/.07.25- )等、東三河を代表する画家達を輩出している

[中下]同館内『コレクション展』入口横にて

 [左]平川敏夫 (1924.10.16-2006.05.14)『陶土』1958年 / [右]大森運夫(かずお)『闌春』1979年

[右下]吉田城御城印「大河内松平家」

. 美術館受付で、吉田城の御城印は、「酒井忠次」「池田輝政」「大河内松平家」「牧野古白」の4種類あったが、迷わず、江戸時代から明治維新迄最も長く吉田藩を治めた「大河内松平家」を選んだ

. 因みに、吉田藩大河内家の家紋は『丸に臥蝶に十六菊』で通称伊豆蝶とも呼ばれている

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13時15分 ライフポートとよはし着

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【第127回豊橋交響楽団定期演奏会】

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[33][左上][左上]指揮者:松井慶太 / [右上]Pianist:野畑さおり / [左下]本演奏会 ticket & program  / ライフポートとよはし ホワイエにて

[右上]本演奏会 leaflet

[左下]ライフポートとよはし 演台前にて1

[中下]同上2

[右下]同上3

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. 演奏曲目は以下の通り

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1.ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第1 Op.46  1

2.シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54

2-1( 野畑さおり encore ) シューマン野畑さおり編曲 )/子供の情景  トロイメライより

3.ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界から」

3-1( Encore ) 菅野よう子/「花が咲く」( 管弦楽編曲 )

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17時30分 帰宅〔了〕

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【小生 comment 】

. 此の日も、充実した一日を過ごすことが出来た

. 来週も、楽しい週末であることを願っている

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. では、また‥(了)

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