2020年2月2日日曜日

【時習26回3−7の会 0794】~「松尾芭蕉:俳諧七部集『あら野』から〔第12回/第101句~110句〕」「01月26日:旧行時代の一年後輩との再会」「01月30日:愛知県芸術劇場コンサートホール/佐渡裕指揮/ボジャノフPiano独奏/兵庫芸術文化センター管弦楽団演奏会」を聴いて

■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です。今日も【時習26回37の会 0794】号をお届けします。
 今日最初の話題は、松尾芭蕉(1644-94)「俳諧七部集『あら野』から〔第12回/第101句~110」をご紹介する。

101 たれ人(ひと)の手がらもからじ(1)花の春  釋古梵(2)
 

【意】誰かの尽力でという訳ではないのだが、新春となると心改まり清々しい気分になるから不思議だ
【解説】季語:花の春=春 /
(1)からじ:「借()らじ」=借りない 
(2)釋古梵(しゃく こぼん(生没年不詳)):尾張国の僧 /『あら野』などに入句
 
102 わか水(みづ)や凡(およそ)千年(せんねん)のつるべ縄(なは)  風鈴軒(1)
 
【意】釣瓶縄(つるべなわ)を操(あやつ)り若水を汲む /「釣(つる)」は「鶴」に繋がり(縁起が良い) / 何と目出度いことだろう!
【解説】季語:わか水=新年 /「釣瓶(つるべ)」の「鶴」を「鶴(つる)」に繋がり、「若水」を汲む「新年」のsh目出度さを寿(ことほ)ぐ /「およそ千年の鶴は万歳楽と諷ふたり」という謡曲を踏まえた談林風の句
(1)内藤風鈴軒・風虎(ないとう ふりょうけん・ふうこ(1619.10.07-1685.10.16((元和05.09.15-貞亨02.09.19(享年67))):内藤露沾(ろせん(名前:吉英(よしひで(1655-1733))):日向国延岡藩7万石初代藩主 内藤政樹(まさき(1703-66))の父)の父 / 磐城国平藩7万石第3代城主 内藤義概(ないとう よしむね(左京亮(さきょうのすけ(後に左京大夫(さきょうのだいぶ)))) / 名前:義概(よしむね(後に義泰)) / 号:風虎・白藤子・紫硯・風鈴子 / 貞門の俳人で西山宗因(1605-82)・北村季吟(1625-1705)らとも交友 /『六百番俳諧發句合』を編したほか、和歌集『左京大夫義泰家集』等がある
 
103 (まつ)かざり伊勢(いせ)が家(いへ)(かふ)人は誰(たれ)  其角
 
【意】「古今集」の伊勢(?-939)の歌に【詞書】「家を売りてよめる」として「飛鳥川淵にもあらぬわが宿も瀬にかはりゆく物にぞありける」がある / 此の歌の作者伊勢には悪いが、彼女が売った家を買い、松飾りをして新年を寿いでいる幸福者と一体誰だろうか?
【解説】季語:松かざり=新年 /【詞書】家を売りてよめる/「飛鳥川(あすががわ) (ふち)にもあらぬ(1)わが宿も瀬()にかはりゆくものにぞありける / 伊勢〔古今和歌集:歌番号990(18・雑歌下)〕」/【意】飛鳥川の淵でもない私の家でも、瀬に(=銭(ぜに()))変わっていくものだったのだ
(1)(ふち)にもあらぬ:「淵(ふち)でもない」の意の他、「扶持(ふち=俸禄)にもありつけず」を掛けている
 
104 うたか否(いな)連歌(れんが)にあらずにし肴(ざかな)(1)  文鱗(2)
 
【意】正月の目出度い「にし肴」というものは、和歌の世界のものでもなく、連歌でも詠まれない、「俳諧」の世界だけにもの / 何と有り難いことだ
【解説】季語:にし肴=螺肴(にしざかな)=新年 /
(1)にし肴(ざかな):年頭、盤上に「栗・榧(かや)・海藻・昆布・野老(ところ:山芋科の多年生蔓草)・海老・米等を積み重ね、来客に勧め、共に賞味する /「蓬莱」「食積(くいつみ)」ともいう
(2)鳥居文鱗(とりい ぶんりん(生没年不詳)):泉州(和泉国)堺の人 / 別号:虚無斎 /『続の原句会』・『あら野』・『初懐紙評註』等に入句
 
105 月雪(つきゆき)のためにもしたし門(かど)の松  去来
 
【意】正月の門松は、新年の祝いに用いられるものだが、月や雪の風雅を愛でる飾りとしても考えたいものだ
【解説】季語:門(かど)の松=新年 /
 
106 かざり木()にならで年ふる柏(かしは)(かな)  一晶(1)
 
【意】松柏は古来、常緑樹の代表として並び称されて来た / 松は其の長寿を愛でて新年の松飾りとなる / 柏は門飾りにならずに寿命を全う出来る
【解説】季語:かざり木=新年 / 荘子「樗櫟散木(ちょれきさんぼく)(2)を踏まえた句
(1)芳賀一晶(はが いっしょう(?-1707(宝永0404(享年65))):山城国 京の人 /後年、江戸に定住 / 名前:治貞 / 通称:順益・玄益 / 伊藤信徳の弟子 /『あら野』に一句入句
(2)樗櫟散木(ちょれきさんぼく):「樗」は日本名「おうち」、中国名「にわうるし」で材木として役に立たない、「櫟」もブナ科の落葉高木で大昔は「樗」同様に役に立たない木とされ、「散木」も役に立たない木の意 / 此れ等の樹木は、使いものにならないからこそ大樹になる迄長生き出来たという故事
 
107 元朝(ぐわんてう)(1)や何(なに)となけれど遅(おそ)ざくら  路通
 
【意】元朝(=元旦)の心改まる思いを何に譬えたら良いだろう?/ 盛りに遅れて咲く桜が、其れ故に持つ特別の桜としての価値、と言った感じだろうか
【解説】季語:元朝=新年 /
(1)元朝:元日の朝のこと /元旦に同じ
 
108 元日(ぐわんじつ)は明(あけ)すましたるかすみ哉(かな)  加賀 一笑(1)

【意】元日の朝、一面に春霞がたっている / 霞の景色は春到来を告げる証人の様だ
【解説】季語:元日=新年、かすみ=三春 /「み吉野は山も霞みて白雪のふりにし里に春に来にけり 摂政太政大臣(九条良経(1169-1206))〔『新古今和歌集』巻頭〕の趣ある句
(1)小杉一笑(こすぎ いっしょう(1652-88.12.28(元禄01.12.06(享年36))):加賀国金沢の人 / 小杉味頼 / 通称:茶屋新七 / 貞門から1687(貞亨04)年頃より蕉門に入門 /『奥の細道』の途次、芭蕉は一笑の死を知り、金沢で追善句会を開催し、「塚も動け我が泣く声は秋の風」と彼の死を悼んだ
 
109 歯固(はがため)(1)に梅(うめ)の花(はな)かむにほひかな  大垣如行(2)
 
【意】梅花を採ってきて歯固めとしようと思い、口に入れた瞬間の梅の香りを深く味わうことが出来たヨ
【解説】季語:歯固(はがため)=新年 /
(1)歯固(はがため):正月行事の一つで延命長寿を願い固いものを食べる風習 / 紀貫之「土佐日記」に歯固めの記載がある / 歯固めの対象となる食材は餅 / 副材料に、押鮎・鹿・猪等の塩蔵品、大根・かち栗、串柿等の縁起物を用いた
(2)近藤如行(こんどう じょこう(?-1798(宝永05))):大垣蕉門の最初の門人で重鎮 / 通称:源大夫 / 芭蕉は、『奥の細道』終着大垣では如行の屋敷を目指した / 如行邸には『野ざらし紀行』の際にも立ち寄り、紀行には不掲載だが「琵琶行の夜や三味線の音霰」を詠んでいる / 1690.05.27(元禄03.04.19) 如行は幻住庵を訪れ、「涼しさやともに米かむ椎が本」が『猿蓑』巻之六の16句目に掲載(2)されている
(2)此の句は、小生のブログ 2019.01.20付録【時習26回3-7の会 0740】「松尾芭蕉『猿蓑集 巻之六 ~発句全35句~第4回』に掲載 /
https://si8864.blogspot.com/b/post-preview?token=APq4FmAsWy7bI2zTEGi8Gjru1EAa1HmDH3Tr9F169hpKM6KeZOYvKssksTBr7nbaT5Kz8DMM3wn8zdmj8ftSQt4ubiSRZY5XSmPPWHPKgTjl0OSCtpzhx3ugcgjwG0YFUP1J1rqy_OO7&postId=5939074576437121516&type=POST

110 ふたつ社(こそ)(1)(おい)にはたらねとしの春(2)  岐阜 落梧(3)
 
【意】四十初老を祝るには二歳程年少だが、先ずは目出度い新年である
【解説】季語:としの春=春 / 男の厄年40歳を「初老」と言い、「老には足()らぬ」と言ったのは、作者は今年38歳 /「とし」に「年齢」の意と「年の春(=年頭)」の意をかけた
(1)(こそ):助詞の「こそ」に同じ
(2)としの春(はる):「厄年(=男の厄年40)」のこと / 此れを「初老」という
(3)安川落梧(やすかわ らくご(?-1691(元禄04).05(享年40)))1688(貞亨05)年以来の美濃蕉門 / 通称:助右衛門 / 呉服商を営む萬屋「よろずや」の主人 /『笈日記』などに入句 /『瓜畠集』を編集途中病気に倒れ未完に / 長良川に近い稲場山城の山陰に別邸を持ち、『笈の小文』の旅の途次、芭蕉は此処に立ち寄っている / 芭蕉は『奥の細道』に出立する直前の元禄2323(1689.05.12)に安川落梧宛に紙一束受贈の礼状を出状しており、此れが『奥の細道』出立日付確定の決め手になっている
 
【小生 comment
 次回は、俳諧七部集『あら野』から〔第13回/第111句~120句〕をご紹介する。お楽しみに!
 
■続いての話題は、先週0126日の昼、旧行時代の一年後輩の藤井K君と36年ぶりに再会した時の話からお伝えする。

  「明日の昼、所用で豊橋・蒲郡に立ち寄るので一緒にお茶か昼食を如何?」と、其の日の前日、長年年賀状だけの遣り取りだった旧行時代の一年後輩で、東京都町田市在住の藤井K君から mail を貰った。
 小生、彼とは昭和5811月~同5903月、旧行融資部(東京)事業調査室研修で一緒だったが、以来一度も会っていない。
 1034分豊橋駅着のこだまで遣って来た彼と36年ぶりの再会だったが、お互い直ぐに解った。
 彼は、昨年暮れに亡くなった大学時代の1年先輩のお別れの会が蒲郡であり、其れに参列する為に豊橋を経由することになり、小生に声を掛けてくれた。
 彼は、旧行時代は関西・東京・海外勤務が長く、豊橋は駅構内は何回か経由したことはあるが、駅から外に出たことはまだ一度もないという。
 其処で、西駅前の勢川西駅店が1100分に開店するので、一緒に当地自慢の「豊橋カレーうどん」を一緒に食べることにした。
 昼食後まだ時間があったので、豊橋駅東口至近のココラフロントの Starbucks Coffee coffee break した
 
[01]東海道新幹線豊橋駅改札口近くにて藤井君と

[02]勢川(せがわ)西駅店の看板
                  
[03]勢川店内にて藤井君と1

[04]同上2
                  
[05]豊橋カレーうどん

[06]「豊橋カレーうどん」解説
                  

【小生comment
 1245分迄の僅か2時間程の再会だったが、旧交を温めることが出来、懐かしい有意義なひとときを過ごすことが出来た。
 
■続いての話題である。三日前の0130日 愛知県芸術劇場コンサートホールにて開催された、ボジャノフ Piano独奏&佐渡裕指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団演奏会を聴いて来たことについてお伝えする。

【愛知県芸術劇場 concert hall / 佐渡 裕 指揮、エフゲニ・ボジャノフ Piano 独奏、兵庫芸術文化センター管弦楽団 Beethoven Zyklus1
 今日は、仕事を終えてから、愛知県芸術劇場 concert hall にて開催された、佐渡 裕指揮、エフゲニ・ボジャノフ Piano 独奏、兵庫芸術文化センター管弦楽団 Beethoven Zyklus を見て聴いて来た。
 演奏曲目は、Beethovenの生誕250年を記念して以下の3曲。
 
(1)コリオラン序曲 Op.62
(2)Piano Concerto No.5 in E flat major Op.73 “Emperor ”
(3)Symphony No.3 in E flat major Op.55 “Eroica”
(Encore)
1. R. Strauss : レーガー編 “Morgen”
2. Beethoven : Symphony No.7 in A major Op.92 〜 第4楽章
 
[07]愛知県芸術劇場コンサートホール入口にて

[08]佐渡裕とボジャノフ、兵庫芸術文化センター管弦楽団
                  
[09]Concert hall ホワイエにて1

[10]同上2
                  
[11]演奏前のConcert会場

[12]同上にて
                  
[13]演奏会終了後、会場入口に掲示された Encore曲掲示板

[14]同上、愛知県芸術文化センター入口にて
                  

【小生 comment
 なかなかいい演奏会だった〔了〕
 
■続いての話題は、一昨日0131日の宵「お城巡りの会」の主だった方々と軽く一献を傾けたことについてご報告する。
 此の飲み会は、前《会報》でお伝えした『四人会』開催の際、中嶋君【3-2】から、「一週間後の01311830分から、お城巡りの会のmembersで、青木さん・鈴木さん、佐藤さん等、小生と近しい方々が集まるので一緒に参加しないか?」と誘われていたのである。
 
[15]会場のロジェール入口前にて

[16]参加者の皆さんと1
                  
[17]同上2

[18]「お城巡りの会」終了後、豊橋駅東口の Pedestrian Deck にて1
                  
[19]同上2

[20]同上3
                  

【小生comment
 ロジェールを出て帰宅すべく豊橋駅東口の Pedestrian Deck に上ったら、素晴らしい電飾に遭遇した!
 ただ此れを撮影した時間は2100分。
 人口40万弱の中核都市豊橋としては、寒い冬とは言え、市内でも有数の繁華な場所なのに人影がないのが一寸寂しい。
 
【後記】
【其の1】明後日 24日は「立春」。今日は、【詩聖】杜甫の祖父で、初唐の詩人、杜審言の春に因んだ五言律詩をご紹介する。
 
  和晋陵陸丞早春遊望  杜審言
 獨有宦遊人 / 偏驚物候新
 雲霞出海曙 / 梅柳渡江春
 淑氣催黄鳥 / 晴光轉緑蘋
 忽聞歌古調 / 歸思欲沾巾

  晋陵(1)の陸丞(2)の「早春遊望(3)」に和()す  杜審言(としんげん)

 独(ひと)り宦遊(4)に人(ひと)有り
 偏(ひと)えに物候(5)の新(あら)たなるに驚(おどろ)
 
 雲霞(うんか) 海を出(いで)て曙()
 梅柳(ばいりゅう) (6)を渡って春なり

 淑気(7) 黄鳥(8)を催(うなが)

 晴光(9) 緑蘋(10)を転ず

 忽(たちま)ち古調(こちょう)(11)を歌うを聞き
 帰思(12) (13)を沾さん(14)と欲(ほっ)

【解説】五言律詩 /「人・新・春・蘋・巾」:平声真韻
(1)晋陵(しんしょう):現・江蘇省常州府武進県
(2)陸丞(りくじょう):陸某 / 人物不明 / 丞は県の副知事
(3)早春遊望(そうしゅんゆうぼう):「早春遊望」という題の詩
 此の作品「和晋陵陸丞早春遊望」は、『全唐詩』巻62に『杜審言の詩(題下に「一作韋應物詩」))、同じく、『全唐詩』巻195に『韋應物の詩(題下に「一作杜審言詩」)とある
 杜審言(648(?)-708):初唐の詩人 / 襄陽(じょうよう(湖北省))の人 / 字:必簡 / 詩聖【杜甫】の祖父 / 咸亨元(670)年 進士に及第 / 李嶠(りきょう)、崔融(さいゆう)、蘇味道(そみどう)と共に「文章四友」と称された
(4)宦遊(かんゆう):故郷を離れて地方に赴く役人のこと
(5)物候(ぶっこう):万物が気候に応じて移り変わること
(6)(こう):長江
(7)淑気(しゅくき):春の麗らかな()
(8)黄鳥(こうちょう):朝鮮鶯(うぐいす)
(9)晴光(せいこう):明るい陽光
(10)緑蘋(りょくひん):浮草・水藻
(11)古調(こちょう):古風な調子の詩
(12)帰思(きし):故郷に帰りたいと思う心
(13)(きん):手巾=ハンカチ
(14)(うるお)す:涙で濡らすこと
 
【訳】
 外地の役人暮らしをしている者にとっては
 季節の移り変わりに敏感になり、其の変化に驚くのだ
 東海から雲と霧が立ち上って夜が明けて行き
 梅や柳も長江を渡って此処江南の地も一気に春景色となった
 春の麗らかな空気は鶯の囀りを誘い
 明るい陽光が緑色の水藻にきらきらと揺らめいている
 ふと、貴兄の古雅な詩の調べを聞き
 望郷の涙で手巾をしとどに濡らしそうだ
 
【小生comment
 此の詩は杜審言が江陰県に在職中、隣県の晋陽県(現・江蘇省常州市)の県丞である陸という人物から贈られた「早春遊望」と題する詩に唱和し、江南の春景と故郷を偲んだもの
 首聯の「宦遊人」が、其れが為に、頷&頸聯の「江南の情景描写・季節感」に敏感になり、尾聯の「望郷の念」が一層強調され読み手に迫って来るという、巧みな仕掛けになっており、作者の技量の高さが解る名詩だ
 
[21]「梅柳渡江春」「淑氣催黄鳥」「晴光轉緑蘋」をimageした画像


【其の2】今日最後にお届けするのは、此れも先週の日曜日(0126)、今日ご報告した藤井君と再会した後帰宅した際に拙宅の中庭で撮影した【春の花々】の模様についてである。
 藤井君と別れて帰宅したら、拙宅の庭では、春を告げる 白梅・椿・水仙()・三色スミレの花々が咲き、キンカンや我家では長年ザボン(←正式名称不明)と呼んでいる柑橘が色付いて来た。
 いずれの花も実も、雨に濡れてしっとりと落ち着いた感じがとても良い。
() 水仙は春の花ではなく、正しくは【晩冬】の季語であることから【冬の花】である。
 今(2020)年は、0120日から二十四節気で言う『大寒』だから拙宅の水仙ら暦通りに咲いている訳だ。
 
[22]拙宅の白梅花
                  
[23]椿花1

[24]同上2
                  
[25]水仙花

[26]三色スミレの花
                  
[27]キンカンの実

[28]ザボン(仮名)の実
                  

【其の3】今日は、【時習26 3-4】の岩瀬君が Facebook up した川鵜の写真が素晴らしく、小生が其の写真を見て詠んだ拙い句と共に当該写真を添付して締め括りとしたい。
 
  漣(さざなみ)や 春間近知る 川鵜(かわう)かな  悟空

[29]小生がcommentした岩瀬君撮影の川鵜の写真


 では、また〔了〕


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