前々回&前回《会報》にて【2637の会】members の皆さん宛に、今夏のクラス会のご案内をした処、金子君に続き彦坂君からmailを頂戴しましたのでご紹介します。
2019年7月29日 21:13:58 JST
今泉 様
千葉県 彦坂T孔
関東もやっと梅雨明けして暑くなりました。
今泉さんも職場が変わって大変でしょうが、健康には十分気をつけて、新しい職場で大いにご活躍ください。さて、8月10日のご案内ですが、都合がつかないので欠席します。
また、よろしくお願いします。
お元気で。
※ ※ ※ ※ ※
クラス会開催要領を前《会報》に以下に続き掲載します
記
《 開催要領 》
1.開催日時:8月10日(土)18時30分~ 2.開催場所:トライアゲイン
住所:豊橋市駅前大通2丁目33-1 開発ビル地下1階
3.会費:4000円
4.連絡先:今泉悟の携帯電話 09041939560
5.参加の可否
・参加する ・不参加 ←いずれかを抹消してください
以上
※ ※ ※ ※ ※
■皆さん、お変わりありませんか? 今泉悟です。今日も【時習26回3−7の会 0768】号をお届けします。
先ず最初の話題は、松尾芭蕉「俳諧七部集」の第二集『春の日』から〔第6回/61句〜72句〕をお届けする。
61 朝夕(あさゆふ)の若葉(わかば)の為に枸杞(くこ)(注1)うへ(=ゑ)て 荷兮(かけい=山本)
【意】隣家との境の生垣には枸杞が植えてある / 朝に夕に其の枸杞の葉を摘み食用に供している
前句の隣人は、此の様なことも気軽に許してくれる鷹揚な人だ
【解説】名残表七 / 季語:若葉=夏 /
(注1)枸杞(くこ):東アジア原産のナス科の落葉低木で、食用・薬用に利用される / 枝は1m以上、太さ5mm~1cmと補足しなやか / 上向きの多くの枝が伸びる / 枝には2~5㎝の葉と1~2㎝の棘(とげ)が互生する / 開花期は夏~初秋で、直径1㎝程の薄紫色の花が咲く / 果実は長径1~1.5cmの赤色楕円形 / クコ(枸杞)は、果実・根皮・葉を枸杞子(くこし:血圧・血糖の低下作用、強壮)・地骨皮(こじっぴ:抗炎症・解熱作用)・枸杞葉(くこよう:血圧の低下作用←クコ茶にする)という生薬である /
[01]枸杞(くこ)
【意】無風雅の地だが、香ばしい麦の粉を都(=宮古)より二十日も早く食せることが嬉しい
【解説】名残表八 / 季語:麦の粉=夏 /
(注1)麦の粉:はったい粉・麦こがし・こう煎 / 冷水に溶いて食す /
63 一夜(いちや)かる宿(やど)は馬(うま)かふ寺なれや 野水(やすゐ=岡田)
【意】一夜の宿を求めて寺に世話になる / 寺では馬を飼っている /
【解説】名残表九 / 雑 / 寺で馬を飼っている、ということも都ではあまり聞かない話である
64 こは魂まつるきさらぎの月 且藁(たんこう=杉田)
【意】此の片田舎では釈迦入滅の日である二月十五日に「魂(=玉)祭=『涅槃絵』」営んでいる
【解説】名残表十 / 季語:きさらぎ=春 / 仏教では、二月十五日を釈迦が入滅した忌日「涅槃会(ねはんえ)」として祀る法要が営まれる
65 陽炎(かげろう)のもえのこりたる夫婦(めをと)にて 越人(えつじん=越智)
【意】(此の法要を営んでいる二人は)儚い陽炎にも増して陽炎の燃えかすの様に一段と儚い老夫婦である
【解説】名残表十一 / 季語:陽炎=春 /
66 春雨(はるさめ)袖(そで)に御哥(おうた)いたゞく 荷兮
前句の隣人は、此の様なことも気軽に許してくれる鷹揚な人だ
【解説】名残表七 / 季語:若葉=夏 /
(注1)枸杞(くこ):東アジア原産のナス科の落葉低木で、食用・薬用に利用される / 枝は1m以上、太さ5mm~1cmと補足しなやか / 上向きの多くの枝が伸びる / 枝には2~5㎝の葉と1~2㎝の棘(とげ)が互生する / 開花期は夏~初秋で、直径1㎝程の薄紫色の花が咲く / 果実は長径1~1.5cmの赤色楕円形 / クコ(枸杞)は、果実・根皮・葉を枸杞子(くこし:血圧・血糖の低下作用、強壮)・地骨皮(こじっぴ:抗炎症・解熱作用)・枸杞葉(くこよう:血圧の低下作用←クコ茶にする)という生薬である /
[01]枸杞(くこ)
62 宮古(みやこ)に廿日(はつか)はやき麦の粉(こ)(注1) 羽笠(うりつ=たかはし)
【意】無風雅の地だが、香ばしい麦の粉を都(=宮古)より二十日も早く食せることが嬉しい
【解説】名残表八 / 季語:麦の粉=夏 /
(注1)麦の粉:はったい粉・麦こがし・こう煎 / 冷水に溶いて食す /
63 一夜(いちや)かる宿(やど)は馬(うま)かふ寺なれや 野水(やすゐ=岡田)
【意】一夜の宿を求めて寺に世話になる / 寺では馬を飼っている /
【解説】名残表九 / 雑 / 寺で馬を飼っている、ということも都ではあまり聞かない話である
64 こは魂まつるきさらぎの月 且藁(たんこう=杉田)
【意】此の片田舎では釈迦入滅の日である二月十五日に「魂(=玉)祭=『涅槃絵』」営んでいる
【解説】名残表十 / 季語:きさらぎ=春 / 仏教では、二月十五日を釈迦が入滅した忌日「涅槃会(ねはんえ)」として祀る法要が営まれる
65 陽炎(かげろう)のもえのこりたる夫婦(めをと)にて 越人(えつじん=越智)
【意】(此の法要を営んでいる二人は)儚い陽炎にも増して陽炎の燃えかすの様に一段と儚い老夫婦である
【解説】名残表十一 / 季語:陽炎=春 /
66 春雨(はるさめ)袖(そで)に御哥(おうた)いたゞく 荷兮
【意】高貴な筋から長寿を賀する歌を頂戴したのであろう、老夫婦二人は春雨に濡れる様に感涙に袖を濡らした、ことだ
【解説】名残表十二/ 季語:春雨=春 / 前句の老夫婦を共に長寿を保つ二人と見て詠んだ
67 田(た)を持(もち)て花みる里(さと)に生(うま)れけり 羽笠
【意】耕作する田圃も相応に所有している / 其の豊かな百姓に住む里には、見渡せば桜花も咲き誇っていることだ
【解説】名残裏一 / 季語:花=春 / 前句を五風十雨の治まった世の中に、主上から有り難い歌を頂戴出して豊かな暮らしをしている庄屋と見て詠んだ
68 力(ちから)の筋をつぎし中の子 野水
【解説】名残表十二/ 季語:春雨=春 / 前句の老夫婦を共に長寿を保つ二人と見て詠んだ
67 田(た)を持(もち)て花みる里(さと)に生(うま)れけり 羽笠
【意】耕作する田圃も相応に所有している / 其の豊かな百姓に住む里には、見渡せば桜花も咲き誇っていることだ
【解説】名残裏一 / 季語:花=春 / 前句を五風十雨の治まった世の中に、主上から有り難い歌を頂戴出して豊かな暮らしをしている庄屋と見て詠んだ
68 力(ちから)の筋をつぎし中の子 野水
【意】此の領主は武門に優れた一門だが、今の領主の次男坊が嫡子となった
【解説】名残裏二 / 雑 / 平和な村里に連綿と続く名家(=旧家)の様子を詠んだ
69 漣(さざなみ)や三井(みい)の末寺(まつじ)の跡(あと)とりに 且藁
【意】(前句の次男坊を踏まえ)其の様な次男坊だから、将来は三井寺(=園城寺)の末寺を継ぐことになった
【解説】名残裏 三/ 季語:=春夏秋冬雑 /「漣や」は志賀にかかる枕詞だが、此処では「漣の打ち寄せる三井寺」程度の意
70 高(たか)びくのみぞ雪の山々(やまやま) 越人
【意】三井寺の末寺から眺める雪の山々は、ただ高低ばかりが連山の変化を表している /
【解説】名残裏 四/ 季語:雪=冬 / うら寂しい湖北の冬景色の様を詠んだ
71 みつけたり廿九日(にじふくにち)の月(つき)さむき 荷兮
【意】其の雪を被った連山の上に白銀の釣り針の様な細い月が微かに西空低く出ている /寒々とした景色だ
【解説】名残裏 五/ 季語:月さむき=冬 / 前句の単調な冬景色に鋭さ・厳しさという変化を付けた
72 君のつとめに氷ふみわけ 羽笠
【意】二十九日の月で出ている夜明け前の時間、主君に勤仕する為には、未明に氷を踏んで出勤する /
【解説】挙句/ 季語:氷=冬 / 前句の「見つけたり」に溌剌とした意気を感じ取った付け句
【小生 comment】
次回は、俳諧七部集『春の日』から〔第7回〕第73~84句をご紹介する。お楽しみに!
■続いての話題は、「06月29日:小石川『伝通院』→上野『寛永寺・根本中堂』→『東京都美術館』→『国立新美術館』→『山種美術館』→『ザ・ミュージアム』→『宮本三郎記念美術館』→『損保ジャパン日本興亜美術館』→『中村屋サロン美術館』を巡ってから〔最終(第5)回〕」の【損保ジャパン日本興亜美術館『シャルル=フランソワ・ドービニー』展】→【中村屋サロン美術館『コレクション展示』】」についてお伝えする。
16時10分 損保ジャパンビル着
[02]損保ジャパンビル
コロー、クールベ、ドーミエ、デュプレ兄弟等、ドービニー周辺の画家たちの作品約20点と共に、彼の作品約60点を紹介する、国内初となるドービニー展である。
本企画展で撮影が許された作品と、postcards の絵を以下に幾つかをご紹介する。
きっと満足頂ける傑作選である。
[03]損保ジャパン日本興亜美術館にて1
【損保ジャパン日本興亜美術館『シャルル=フランソワ・ドービニー』展】
[05]同上 本企画展 leaflet
17時10分 損保ジャパン日本興亜美術館発→徒歩900m 15分→
[17]損保ジャパン日本興亜美術館から中村屋サロン美術迄の経路図
夕食は、此の「本日のセット」を食した。
17時53分 新宿中村屋ビル着
[21]地下鉄新宿A6番にある中村屋ビル地下1階にて
【中村屋サロン美術館『コレクション展示』】
新宿東口にある当美術館は、新宿南口にあるバスタ新宿に徒歩10分の程近くあり、閉館時間が19時00分と美術館としては比較的遅い時間迄会館している。
又小生、此の美術館の年間パスポート(1,000円)を持っているので、高速バスほのくに号を利用して上京する際には必ず立ち寄る美術館である。
[23]同館 本展覧会leaflet
16時21分 新宿中村屋サロン美術館発→徒歩→
18時45分 バスタ新宿着
[29]バスタ新宿
23時55分 高速バス「ほの国号」乗車→
2019年06月30日
05時28分 豊橋駅前着→自転車→
06時00分 帰宅〔了〕
■続いての話題である。07月20日(土)は、午前09時丁度に浜松駅前へ小生の補聴器のメンテに行って来。
其のついでに、掛川市と浜松市天竜区、そして豊橋市の3つの美術館を巡って来た。
小生、身体は至って元気なのだが、親父の系列のDNAの影響で耳が遠いので、平成27年2月から補聴器を附けている。
3箇月に1回、其の補聴器の調子を診て貰うのと、電池を補充する為に通っている。
08時05分 拙宅発→一般道 39km 50分→
09時00分 補聴器センター着
09時45分 同所発徒歩→10分→
09時55分 アクトシティ浜松 ticket center 着
10時00分 予約済の ticket の購入手続き
[30]09月30日(月) 19時00分開演 BPO首席flute奏者 エマニュエル・パユ(1970- ) & (Pf.)エリック・ル・サージュ(1997- ) Recital leaflet & Ticket
10時15分 アクトシティ浜松 ticket center 発→
10時20分 浜松駅南駐車場発→一般道 30㎞ 45分→
11時10分 資生堂アートハウス
【資生堂アートハウス『牛島憲之と檀(まゆみ)会の洋画家たち』展】
[32]資生堂アートハウス前にて1
11時59分 資生堂アートハウス発→一般道→森掛川IC→浜松浜北IC→28㎞ 35分→
12時35分 浜松市秋野不矩美術館着
[51]浜松市秋野不矩美術館駐車場脇の案内看板前にて
【浜松市秋野不矩美術館『第2回 秋野不矩 制作の現場からⅡ~女神たちに捧ぐ筆~』展】
[54]秋野不矩(1908-2001)『童女』1946年
13時05分 同所発→一般道 52㎞ 1時間35分→
14時40分 豊川市桜ヶ丘ミュージアム着
[67]豊川市桜ヶ丘ミュージアム前にて
【豊川市桜ヶ丘ミュージアム『2019年美術常設展~おもいでの人気作品展~』】
[71]中村正義( 1924-77)『花見』1969年
※ ※ ※ ※ ※
拙宅中庭に実っている李(スモモ)を収穫した。全部で18個。うち6個は鳥に啄まれていた。
スモモの実の味は、上品な酸味と甘味があり頗る美味だ。
[74]収穫したスモモ18個
大きさを実感して頂く為に、バナナとメロンを一緒に置いてみた。
【後記】少し前の07月19日(金)の話‥。其の日、小雨の降る中を帰宅したら、玄関脇に咲いたサルスベリ(百日紅/紫薇花)に気が付いた。
[76]玄関脇に咲いたサルスベリ
白居易は「紫薇花」と題した七言絶句を次の様に詠んだ
紫薇花 白居易
絲綸閣下文書靜
鐘鼓樓中刻漏長
獨坐黃昏誰是伴
紫薇花對紫薇郎
絲綸閣の下 文書静かにして
鐘鼓楼中に刻漏の長し
独り黄昏に坐するに誰か是れ伴なる
紫薇の花 紫薇の郎に対す
【意】中書省には詔勅の文書が積まれ、辺りは静まり返っていて
鐘鼓楼では、時を告げる水時計の音が気怠く長い時間、聞こえて来る
私が夕方、中書省に一人坐している時、誰が相伴してくれるかと言えば
小職(=紫薇郎)と同じ名の紫薇花だけが、自分に向かい合ってくれている
[77]拙宅中庭に実ったスモモの実の前にて1
では、また‥〔了〕
*
ブログへは【0626】号迄のback numberはURL:http://jishu2637.cocolog-nifty.com/blog ←此処をclickして下さい
【0627】号~【0767】号は【時習26回3-7の会PART2】 URL:http://si8864.blogspot.jp/ ←此処をclickしてご覧下さい
*
【解説】名残裏二 / 雑 / 平和な村里に連綿と続く名家(=旧家)の様子を詠んだ
69 漣(さざなみ)や三井(みい)の末寺(まつじ)の跡(あと)とりに 且藁
【意】(前句の次男坊を踏まえ)其の様な次男坊だから、将来は三井寺(=園城寺)の末寺を継ぐことになった
【解説】名残裏 三/ 季語:=春夏秋冬雑 /「漣や」は志賀にかかる枕詞だが、此処では「漣の打ち寄せる三井寺」程度の意
70 高(たか)びくのみぞ雪の山々(やまやま) 越人
【意】三井寺の末寺から眺める雪の山々は、ただ高低ばかりが連山の変化を表している /
【解説】名残裏 四/ 季語:雪=冬 / うら寂しい湖北の冬景色の様を詠んだ
71 みつけたり廿九日(にじふくにち)の月(つき)さむき 荷兮
【意】其の雪を被った連山の上に白銀の釣り針の様な細い月が微かに西空低く出ている /寒々とした景色だ
【解説】名残裏 五/ 季語:月さむき=冬 / 前句の単調な冬景色に鋭さ・厳しさという変化を付けた
72 君のつとめに氷ふみわけ 羽笠
【意】二十九日の月で出ている夜明け前の時間、主君に勤仕する為には、未明に氷を踏んで出勤する /
【解説】挙句/ 季語:氷=冬 / 前句の「見つけたり」に溌剌とした意気を感じ取った付け句
【小生 comment】
次回は、俳諧七部集『春の日』から〔第7回〕第73~84句をご紹介する。お楽しみに!
■続いての話題は、「06月29日:小石川『伝通院』→上野『寛永寺・根本中堂』→『東京都美術館』→『国立新美術館』→『山種美術館』→『ザ・ミュージアム』→『宮本三郎記念美術館』→『損保ジャパン日本興亜美術館』→『中村屋サロン美術館』を巡ってから〔最終(第5)回〕」の【損保ジャパン日本興亜美術館『シャルル=フランソワ・ドービニー』展】→【中村屋サロン美術館『コレクション展示』】」についてお伝えする。
16時10分 損保ジャパンビル着
[02]損保ジャパンビル
此のビルの42回に損保ジャパン日本興亜美術館がある。
シャルル=フランソワ・ドービニー(1817-78)は、Franceを代表する「写実主義」→「バルビゾン派」→「印象派」への架け橋の役割を果たした。コロー、クールベ、ドーミエ、デュプレ兄弟等、ドービニー周辺の画家たちの作品約20点と共に、彼の作品約60点を紹介する、国内初となるドービニー展である。
本企画展で撮影が許された作品と、postcards の絵を以下に幾つかをご紹介する。
きっと満足頂ける傑作選である。
[03]損保ジャパン日本興亜美術館にて1
[04]同上2
【損保ジャパン日本興亜美術館『シャルル=フランソワ・ドービニー』展】
[05]同上 本企画展 leaflet
[06]同上 地上42階からの遠望
[07]テオドール・ルソー『沼』1842-43年
[08]ドービニー(1817.02.15-78.02.19)『リヨン近郊
ウランの川岸の眺め』1848年
[09]同『ブゾンの小島』1851年
[10]コロー『オンフルール』1850-70年
[11]ドービニー『ボッタン号』1869年頃
[12]同『ヴォ―島 オワーズ川の分岐地点』1870年頃
[13]コロー『地中海沿岸の思い出』1873年頃
[14]ドービニー『ヴァルモンドワの森の中(ル・ソスロン)』1877年
[15]同『果樹の花』制作年不詳
[16]同『洗濯する女性のいる風景』制作年不詳
17時10分 損保ジャパン日本興亜美術館発→徒歩900m 15分→
[17]損保ジャパン日本興亜美術館から中村屋サロン美術迄の経路図
[18]西新宿の高層ビル群
[19]新宿地下街の龍食い蕎麦屋にて軽い夕食1
[20]同上2
夕食は、此の「本日のセット」を食した。
17時53分 新宿中村屋ビル着
[21]地下鉄新宿A6番にある中村屋ビル地下1階にて
[22]同ビル3階 中村屋サロン美術館入口にて
【中村屋サロン美術館『コレクション展示』】
新宿東口にある当美術館は、新宿南口にあるバスタ新宿に徒歩10分の程近くあり、閉館時間が19時00分と美術館としては比較的遅い時間迄会館している。
又小生、此の美術館の年間パスポート(1,000円)を持っているので、高速バスほのくに号を利用して上京する際には必ず立ち寄る美術館である。
[23]同館 本展覧会leaflet
[24]中村彝『花』制作年不詳
[25]柳敬助『花』1912年
[26]高村光太郎『自画像』1913年
[27]鶴田吾郎『盲目のエロシェンコ』1920年
[28]荻原守衛『坑夫』1954年鋳造
16時21分 新宿中村屋サロン美術館発→徒歩→
18時45分 バスタ新宿着
[29]バスタ新宿
23時55分 高速バス「ほの国号」乗車→
2019年06月30日
05時28分 豊橋駅前着→自転車→
06時00分 帰宅〔了〕
■続いての話題である。07月20日(土)は、午前09時丁度に浜松駅前へ小生の補聴器のメンテに行って来。
其のついでに、掛川市と浜松市天竜区、そして豊橋市の3つの美術館を巡って来た。
小生、身体は至って元気なのだが、親父の系列のDNAの影響で耳が遠いので、平成27年2月から補聴器を附けている。
3箇月に1回、其の補聴器の調子を診て貰うのと、電池を補充する為に通っている。
08時05分 拙宅発→一般道 39km 50分→
09時00分 補聴器センター着
09時45分 同所発徒歩→10分→
09時55分 アクトシティ浜松 ticket center 着
10時00分 予約済の ticket の購入手続き
[30]09月30日(月) 19時00分開演 BPO首席flute奏者 エマニュエル・パユ(1970- ) & (Pf.)エリック・ル・サージュ(1997- ) Recital leaflet & Ticket
[31]12月03日(火) 19時00分開演 (Vn.)五嶋龍(1988-
)、ゲルギエフ(1953- )指揮マリンスキー歌劇場O. 演奏会 leaflet & Ticket
10時15分 アクトシティ浜松 ticket center 発→
10時20分 浜松駅南駐車場発→一般道 30㎞ 45分→
11時10分 資生堂アートハウス
【資生堂アートハウス『牛島憲之と檀(まゆみ)会の洋画家たち』展】
[32]資生堂アートハウス前にて1
[33]同上 入口前にて1
[34]同上2
[35]本企画展leaflet
[36]牛島憲之(1900-1997)『橋の風景』1976年
[37]同『麦』1978年
[38]同『漁港』1982年
[39]同『温潮』1986年
[40]同『白い舟』1988年
[41]岡鹿之助(1898-1978)『鐘楼』1974年
[42]同『塔』1975年
[43]同『パンジー』1977年
[44]脇田和(1908-2005)『双鳥』1974年
[45]同『四つの鳩舎』1975年
[46]同『飛花』1985年
[47]同『ヌアヌの鳥』1988年
[48]山口薫(1907-68)『沼と馬』1962年
[49]佐藤忠良( 1912-2011)『若い女・シャツ』1983年
[50]船越保武(1912-2002)『LOLA』1982年
11時59分 資生堂アートハウス発→一般道→森掛川IC→浜松浜北IC→28㎞ 35分→
12時35分 浜松市秋野不矩美術館着
[51]浜松市秋野不矩美術館駐車場脇の案内看板前にて
[52]同上前にて1
[53]同上2
【浜松市秋野不矩美術館『第2回 秋野不矩 制作の現場からⅡ~女神たちに捧ぐ筆~』展】
[54]秋野不矩(1908-2001)『童女』1946年
[55]同『姉妹』1946年
[56]同『インド女性』1964年
[57]絵本絵画『かみながひめ』1970年1
[58]同上2
[59]同上3
[60]同上4
[61]同『女神ナギニ―』1979年
[62]同『女神ヤクシニ―』1980年
[63]同『三菩薩像』1986年
[64]同『土の家(A)』1987年
[65]同『女人群像』1988年
[66]同『ヴァラーハ(ヴィシュヌ化身 猪)』1992年
13時05分 同所発→一般道 52㎞ 1時間35分→
14時40分 豊川市桜ヶ丘ミュージアム着
[67]豊川市桜ヶ丘ミュージアム前にて
[68]山本眞輔(1939- )『街の朝』1994年の前にて
[69]豊川市桜ヶ丘ミュージアム 入口にて
[70]同上 2019年美術常設展
corner 入口にて
【豊川市桜ヶ丘ミュージアム『2019年美術常設展~おもいでの人気作品展~』】
[71]中村正義( 1924-77)『花見』1969年
[72]大森運夫(1917-2016)『地鳴りll』1971年
[73]同『残照』1999年
※ ※ ※ ※ ※
拙宅中庭に実っている李(スモモ)を収穫した。全部で18個。うち6個は鳥に啄まれていた。
スモモの実の味は、上品な酸味と甘味があり頗る美味だ。
[74]収穫したスモモ18個
[75]うち鳥に啄まれなかった無傷のスモモ8個
大きさを実感して頂く為に、バナナとメロンを一緒に置いてみた。
【後記】少し前の07月19日(金)の話‥。其の日、小雨の降る中を帰宅したら、玄関脇に咲いたサルスベリ(百日紅/紫薇花)に気が付いた。
[76]玄関脇に咲いたサルスベリ
白居易は「紫薇花」と題した七言絶句を次の様に詠んだ
紫薇花 白居易
絲綸閣下文書靜
鐘鼓樓中刻漏長
獨坐黃昏誰是伴
紫薇花對紫薇郎
絲綸閣の下 文書静かにして
鐘鼓楼中に刻漏の長し
独り黄昏に坐するに誰か是れ伴なる
紫薇の花 紫薇の郎に対す
【意】中書省には詔勅の文書が積まれ、辺りは静まり返っていて
鐘鼓楼では、時を告げる水時計の音が気怠く長い時間、聞こえて来る
私が夕方、中書省に一人坐している時、誰が相伴してくれるかと言えば
小職(=紫薇郎)と同じ名の紫薇花だけが、自分に向かい合ってくれている
[77]拙宅中庭に実ったスモモの実の前にて1
[78]同上2
[79]拙宅中庭に実ったスモモの実1
[80]同上2
[81]同上3
では、また‥〔了〕
*
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【0627】号~【0767】号は【時習26回3-7の会PART2】 URL:http://si8864.blogspot.jp/ ←此処をclickしてご覧下さい
*
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