◼️今日(2023/09/30)は、先週訪れた、兵庫県加東市にある「西国三十三所第25番札所『御嶽山 播州清水寺』に続き、兵庫県加西市にある西国三十三所第26番札所『法華山 一乗寺』を訪れて来た
. 小生、一乗寺は、2015年以来2回目の訪問である
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【拙宅→ JR豊橋駅】
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03:40 起床→腹筋2,000回
04:30 2.5kg木刀素振り45分
05:15 支度
05:50 拙宅発→自転車→
06:04 豊鉄「競輪場前」発→豊鉄東田本線→
06:22 豊橋駅着
06:35 JR豊橋駅発→東海道本線特別快速米原行き→
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[01][左上]出発前拙宅玄関前にて
[右上]東海道本線豊橋駅 platform にて1
[左下]豊橋市と加西市の今日の天気予報
. 法華山一乗寺がある加古川市の天気予報
[中下]JR豊橋駅→「法華山一乗寺」迄の時刻表
[右下]今日の切符:青空フリーパスJR豊橋⇔JR米原 往復¥2,620 / JR米原⇔JR姫路 往復(ジパング倶楽部:3割引) ¥4,760 / 東海道新幹線 姫路→豊橋(復路のみ) ¥5,230 / 計¥12,610 (cf : 正価 豊橋⇔姫路6,050×2=12,100 / 東海道新幹線 姫路→豊橋(復路のみ) ¥4,170 / 計¥16,270 ∴¥3,650割安)
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08:44 JR米原駅着 08:44発→JR琵琶湖線→京都線→
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【JR豊橋駅→JR米原駅→JR姫路駅へ】
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[02][左上]JR豊橋駅 platform にて2
[右上]JR米原駅 platform にて
[左下]Google 航空 map:JR高槻駅→JR京都線→JR神戸線→JR姫路駅→法華山一乗寺への経路図
[中下]同:JR神戸駅→JR神戸線→JR姫路駅→法華山一乗寺への経路図
[右下]車窓風景:JR明石駅 platform より明石城跡遠望
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11:19 JR姫路駅着 11:21発→徒歩→
11:24 神姫バス 姫路駅(北口)着 11:30発→一乗寺経由社町駅行き→
12:07 法華山一乗寺着→徒歩→
12:15 法華山一乗寺着
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【JR姫路駅→ 法華山一乗寺へ】
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[03][左上]JR姫路駅platform にて
[右上]JR姫路駅北口 同前にて
[左下]同 Bus Terminal Map
[中下]同 バス運行情報
[右下]同 神姫バス 姫路駅北口14番バス停にて
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【法華山 一乗寺】1
[04][左上]乗車した一乗寺経由社町駅行きバス車窓風景:【国宝】姫路城遠望
[右上]法華山一乗寺概要
[左下]Google 航空 map:JR姫路駅→法華山一乗寺への経路図
[中下]同:法華山一乗寺近くでの一乗寺本堂への経路図
[右下]同 境内 map
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【法華山 一乗寺】2
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[05][左上]法華山一乗寺 神姫バス 法華山一乗寺バス停前にて
[右上]法華山一乗寺 解説板
[左下]同 西国三十三所第26番札所法華山一乗寺石碑にて
[中下]同 参道前にて1
[右下]同 石造 五輪塔
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【法華山 一乗寺】3
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[06][左上]法華山一乗寺 参道前にて2
[右上]同 太子堂を back に
[左下]同 三重塔・本堂へ向かう参道1
[中下]同 同上2 同所にて三重塔を back に
[右下]同 同上3 三重塔を望む
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【法華山 一乗寺】4
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[07][左上]法華山一乗寺 常行堂前から三重塔を望む
[右上]同 常行堂(左) & 三重塔(右)を望む
[左下]同 常行堂から三重塔 & 本堂へ向かう参道にて1
[中下]同 同上2 同所にて
[右下]同 同上3 常行堂を振り返って
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【法華山 一乗寺】5
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[08][左上]法華山一乗寺【国宝】三重塔解説板
[右上]同【国宝】三重塔(左) & 本堂1(右)
[左下]同【国宝】三重塔
[中下]同【国宝】三重塔 同前にて
[右下]同 本堂2 同前にて
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【法華山 一乗寺】6
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[09][左上]法華山一乗寺 本堂3
[右上]同【国宝】三重塔(左) & 本堂4(右)
[左下]同 本堂5(北東側より望む)
[中下]同 同上6 同所にて
[右下]同 同上7 東側縁側から鐘楼を back に
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【法華山 一乗寺】7
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[10][左上]法華山一乗寺 本堂8 同所より【国宝】三重塔を back に
[右上]同 同上9
[左下]同 同上10 外陣1
[中下]同 同上11 同上2 同所より【国宝】三重塔を望む
[右下]同 御朱印(左) & 御守(中) & 御詠歌綴(右)
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【法華山 一乗寺】8
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[11][左上]法華山一乗寺 御詠歌綴の中に掲載されていた「妙法蓮華経普門品偈」&「舎利礼門」
[右上]同【重文】護法堂〔鎌倉時代〕
[左下]同【重文】弁天堂(左) 【重文】妙見堂)右)
[中下]同【重文】弁天堂前にて
[右下]同 本堂12(北西から望む)
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【法華山 一乗寺】9(完)
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[12][左上]法華山一乗寺 本堂13 同所より鐘楼を back に
[右上]同 同上14 同所より【国宝】三重塔を望む
[左下]同【国宝】三重塔
[中下]同 常行堂(左) &【国宝】三重塔(右)
[右下]同 常行堂から参道を下に望む
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【法華山 一乗寺】10(完)
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[13][左上]法華山一乗寺 常行堂から参道を下に見乍ら
[右上]同 leaflet 1
[左下]同 同上2
[中下]同 同上3
[右下]法華山一乗寺→競輪場迄の時刻表
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14:40 法華山一乗寺発→神姫バス→
15:35 JR姫路着 15:59発→山陽新幹線→東海道新幹線→のぞみ100号→
17:19 東海道新幹線名古屋駅着 17:38 発→こだま742号→
18:04 JR豊橋駅着 →徒歩→
18:15 豊橋駅前発→豊鉄東田本線→
18:33 競輪場前着→自転車→
18:40 帰宅(了)
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【法華山一乗寺→JR姫路駅→JR名古屋駅→JR豊橋駅】
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[14][左上]JR姫路駅前にて
[右上]JR姫路駅 platform にて
[左下]JR姫路駅に入線するのぞみ100号
[中下]JR名古屋駅 platform にて
[右下]此の日の歩行距離 4.8km / 歩行歩数 6,238歩
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【小生 comment 】
. 今日の訪問地の法華山一乗寺は、2015年05月30(土)-31(日)に中嶋君【時習26 3-2】、今泉(谷山)君【同 3-3】等と、次回訪れる予定の西国三十三所第27番札所書写山圓教寺他を訪れている(了)
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. では、今は少し昔の物語から【時習26回3-7の会0552】~「2015年05月30日(土)~31日(日):賢人会旅行『播磨国【国宝】4寺院 & 黒田官兵衛の足跡を中心に4城(跡)他 巡り〔二日日目〕』報告」の一部「法華山一乗寺」の件《初めて「法華山一乗寺」を訪れた時の模様》をご紹介する
. もう8年4ヵ月の昔の話になるので感慨一入である
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■2015年05月30日(土)~31日(日)、時習26回生の同期 中嶋君と谷山君等との『播磨国の国宝建築物と黒田官兵衛縁の史跡巡り』の旅の二日目の模様についてである
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※ 二日目 ※
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07:35発『やしろ会館』→〔24km 52分〕
. 最初の訪問地 一乗寺の拝観時間が08時00分~と早い
. 07時00分に摂った朝食後の手際も良く、予定より25分早く出発
08:55着『一乗寺』は、加西市坂本町にある天台宗の寺院
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[15][右中]西国33観音霊場26番札所 法華山 一乗寺 参道石段
[左]一乗寺【国宝】三重塔(左手奥)&本堂(=金堂)(右手奥) に到る参道石段にて
[右上]一乗寺【国宝】三重塔 前にて
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. 白雉元(650)年 法道仙人の開山、孝徳天皇(596-654(在位645-54))の勅願に拠る官刹
. 孝徳帝は、皇極天皇の同母弟。我国で初めての元号「大化(645-50)」と「白雉(はくち)(650-654)」を制定
. 仙人は、Indiaより紫雲に乗り中国朝鮮を経て当山に降り立ち、山を法華山(ほっけさん)と名付けた
. 988(永延02)年 花山法皇(968-1008(在位984-988))が御幸 / 金堂(=本堂)を大悲閣と命名 / 【西国26番札所】と定む
. 1171(承安元)年 【国宝】三重塔 建立。塔身部の逓減(初重→三重になるに従い小さくなる)率が大きいことが特色
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【小生comment】
. 花山(かざん)法皇(=天皇)というと、法皇になってから、西国三十三所霊場を巡礼し修行した
. 『大鏡』には、藤原兼家(929-90(藤原道長(966-1028)は兼家の五男))が、自らの外孫 懐仁(やすひと)親王(一条天皇(980-1011(在位986-1011)))を即位させんが為、彼の三男道兼をして、花山天皇に一緒に出家するよう唆(そそのか)したとある
. 愛する女御(藤原忯子)を亡くし悲嘆にくれる天皇と一緒に内裏から元慶寺(=花山寺)に来た道兼本人は逃げ出し花山天皇だけが寺に取り残された
. 17歳で天皇になった花山天皇は、在位2年に満たない19歳で退位を余儀なくされた、悲運の帝であった
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09:10発 一乗寺→〔33.9km 42分〕
10:05着『書写山rope way (料金:往復900円) 』09時より毎時:00分・15分・30分・45分の15分間隔で、全長781m、高低差211m〔所要時間4分〕〔以下略〕
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【後記】今日の 締め括りは、今から4年前(2019/09/25)の Facebook に載せた記事を再掲してお別れする
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【山口誓子(1901.11.03-1994.03.26)】
. 此れ迄に俳句雑誌「ホトトギス」同人で同派を代表する俳人「四S(=しエス)」阿波野青畝・高野素十・水原秋櫻子・山口誓子の 4人を五十音順に、阿波野青畝、続いて高野素十の作品についてご紹介して来た。だから本来なら今回は水原秋櫻子の番である
. が、故あって先に山口誓子(やまぐち せいし (1901.11.03-1994.03.26))の作品を 3句ご紹介したい
. 其の理由は、小生、秋彼岸の時節を代表する山口誓子の次の俳句が大好きだからである
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. つきぬけて天上の紺 曼珠沙華 山口誓子
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. 此の句について、山口誓子は、自著『自選自解 山口誓子句集』にて次の様に述べている
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.「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の句である。曼珠沙華は、彼岸花とも死人花(しにんばな)ともいう。死人に関係ある花だから、縁起のいい花ではない。人々は、その花を忌むべき花と考えていた。俳句の世界では、紅蘂(べにしべ)の花を美しとして、愛した。
. 戦後、曼珠沙華は米国等に輸出され、その紅蘂が米国人の気に入って、美しい花、愛すべき花とされた。日本の人々は、それを見てやっと、曼珠沙華に一目置くようになった。
. 「つきぬけて天上の紺」は、くっつけて詠む。つきぬけるような青天とは、昔からいう。それを私は「つきぬけて天上の紺」といったのだ。
. そんな青天に、曼珠沙華は、紅い蘂を張って、すっくと立っている。」〔昭和16年作/『七曜』所収〕
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[16][上]「つきぬけて天上の紺曼珠沙華」image 通りの scene 1
[左下]同上2
[中下]同上3
[右下]昨(2018)年09月30日 拙宅の庭に咲いた曼珠沙華(=彼岸花(紅&白))
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【小生comment】
. 此の句は、彼岸花が上記添付写真[上][左下][中下]の様に青空に向かって突き抜けるが如く凛とした姿で立ち咲いている様(さま)が清々しくて気持ち良い、素晴らしい傑作だ
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【追補】
【詞書】山口誓子(1901.11.03-1994.03.26)の「つきぬけて天上の紺曼珠沙華」の名句を詠み、曼珠沙華を見、昔日のほろ苦き想ひ出浮かびぬ
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. 曼珠沙華 見る度(たび)君の若き日の 姿重なり 悲恋浮かびぬ 悟空(了)
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